熊本県宇土市にある海藻の総合メーカー・カネリョウ海藻は、海藻セレクトショップ「OKAGESAMA MOBA(おかげさま もば)」のオープン1周年を記念し、子どもから大人まで楽しめるイベントを8月4日(日)に1日限定で開催する。

常時500点もの海藻商品が並ぶ

カネリョウ海藻初の実店舗である「OKAGESAMA MOBA(以下、MOBA)」は、地域産業の振興促進を目指し、宇土市と住吉漁業協同組合との連携により、2023年8月に開業した。名前の由来となる「藻場」は、多種多様な水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚の成育の場になっており、生命の安らぎと豊かさを与え続けている場所として知られている。

「MOBA」では、来店者に海藻の魅力を感じてもらうために、おかずとしてご飯に合うものから、お菓子まで幅広い海藻アイテムを取り揃え、常時500点もの海藻関連商品を揃えている。今後もカネリョウ海藻では、地域活性化に貢献し、海藻の魅力を身近に伝える場として「MOBA」を成長させていく。

ポイで獲る「海ぶどうすくい」が楽しめる

「MOBA」オープン1周年記念イベントでは、海藻を多くの人に知ってもらい、身近に感じてもらえるような企画を用意している。


その一つとして、「MOBA」で初となる「海ぶどうすくい」を実施。夏の風物詩である金魚すくいのように、カネリョウ海藻が自社開発で完全陸上養殖に成功した自慢の「海ぶどう」を水槽からポイですくって楽しむ。すくった「海ぶどう」は持ち帰ることができる。「MOBA」以外では味わうことのできない、新感覚の体験と「海ぶどう」の味わいを楽しもう。

長部田海床路を背景に写真撮影を


「MOBA」の眼前に広がる宇土市の絶景スポット・長部田海床路は、「海へ続く道」として知られ、近年SNSの「映え」スポットとしても人気が高まっている。干潮時にのみ現われる道は、満潮に近づくにつれて、どんどんと海に沈んでいく。この幻想的な景色は、干潮満潮の2時間前後が見頃となっている。


1周年記念イベント当日は、長部田海床路を背景にして写真撮影ができるモニュメントを1日限定で設置する。アルミフレームに花や流木を海藻に模してあしらい、「藻場」を連想させる装飾を展示。海と夕日をバックに写真を撮り、この機会にしか見ることのできない長部田海床路を楽しもう。

「MOBA」の1周年を迎えるにあたり、宇土市長・元松茂樹氏は「住吉海岸公園内に『MOBA』ができたことで、より人流が増え、この地域が盛り上がっていると感じています。今後も地域住民の憩いの場として、また長田部海床路やジンベエ像とともに観光地として盛り上げていただき、本市の水産振興及び地域振興に寄与していただけるものと期待しています」とコメントしている。

「OKAGESAMA MOBA」1周年記念イベントでは、来場者限定で炊飯器や魚介セットなどが当たる抽選会も開催されるので、家族や友人と出掛けて楽しんでみては。

■OKAGESAMA MOBA
住所:熊本県宇土市住吉町3162–1 住吉海岸公園内
URL:https://www.kaneryo.co.jp/okagesamamoba

カネリョウ海藻URL:https://www.kaneryo.co.jp
カネリョウ海藻通販ショップ:https://okagesamanet.com

※モニュメントの画像はイメージ

(山本えり)