小豆島で2軒の料理旅館を営む真里は、同社の料理の真髄である「和食×オリーブ」を自宅でも楽しめる、「いりこ酢とオリーブオイル」のセットの先行予約販売をMakuakeにて7月23日(火)から実施中。

小豆島の魅力を自家製調味料を通して広く伝えたい

本館「島宿真里」全八室(小豆島町・苗羽)

別邸「海音真里」全六室(小豆島町・堀越)

真里は、瀬戸内に浮かぶ香川県・小豆島で創業20年の民宿「島宿真里」と、2019年にオープンしたモダンな別邸「海音真里」の2軒の料理旅館を営んでいる。


真里では、小豆島特産の醤油とオリーブをテーマに会席料理を提供。瀬戸内・小豆島の旬の恵みをふんだんに用いた料理は、自家製の調味料を使用し、新鮮な素材の良さを引き立てるシンプルな調理にこだわっている。

なかでも、真里自家製の調味料は、宿泊客に好評で土産用「真里の自家製調味料シリーズ」として少しずつ展開をしてきた。


今回、島の味わいを通して、恵み豊かな小豆島の魅力を広く伝えたいという想いで、こだわりの自家製調味料を味やパッケージを新たにMakuakeで先行販売している。

職人手作りの「いりこ酢」は便利な調味料


プロジェクトの第1弾として、島宿「真里」の定番「いりこ酢」を展開。


香川県は全国でも有数のいりこの産地で、讃岐うどんの出汁にも使われている。そんな瀬戸内のいりこの旨味が豊富なまろやなか酢は、どんな料理でも味が決まる便利な調味料だ。


「いりこ酢」の仕込みに使うのは「かえり」と呼ばれる、約4cmほどのいりこ。頭や腹わたを取ることなく、丸ごと使う。


「いりこ酢」は、真里の職人が1つひとつ丁寧に手作りしている。


今回販売している「いりこ酢」は、従来のものよりいりこを増量し旨味をアップ。調理に使用しても、素材から出る水分で味がぼやけないように濃縮して改良した。


さっぱりとヘルシーな味わいは、普段使うポン酢やタレソースなどに代わる便利な調味料として食卓で活躍しそうだ。

小豆島産高品質オリーブオイルへの徹底したこだわり


次に、「いりこ酢」とセットで販売される「オリーブオイル」を紹介しよう。


小豆島は、国産オリーブ発祥の地として国内随一のオリーブ栽培の歴史と経験を持つ。そのオリーブは農家が、栽培から採油まで一貫して取り組んでいるという。


島という土地柄で、収穫量が限られるため小豆島産オリーブオイルは非常に希少。「真理」では、毎年そのオリーブオイルをコンシェルジュが1つひとつテイスティングして専用の保冷庫にて保管している。


一定の温度で管理しながら、ゆっくりと味わいが変化していくオリーブオイルを、折々の素材と組み合わせた「海音真里」の「オリーブ会席」では「和食×オリーブオイル」のペアリングや、好みのオリーブオイルとの出会いを楽しめる。