銀座でおばんざい小料理店を営む「花りん」が、2店舗目となる「銀座花りん コリドー店」のオープンを8月26日(月)に控えるなか、Makuakeでクラウドファンディングを実施中だ。

プロジェクトの目的

女将の中村友香さん(左)とオーナーの伊藤宏美さん(右)

「【誰にも教えたくない絶品おばんざい】秘伝の味を守る限定マクアケ開始!」というタイトルで、7月23日(火)にスタートしたこのプロジェクトは、日本伝統の文化である和食を後世に継承することを目的に実施されている。

「花りん」の女将を務める中村友香さんと、オーナーの伊藤宏美さんは、プロジェクト立ち上げの背景をこのように話す。

「日本の和食文化は、その美しさと繊細な味わいで世界中から高く評価されています。ユネスコの無形文化遺産にも登録され、その独自の調理法や食材の活用法が注目されています。

その中でも『おばんざい』は、家庭料理の温かみと季節感を大切にした伝統的な料理であり、長い歴史と豊かな風味を持っています。

しかし、『おばんざい』の魅力はまだまだ世界に広く伝わっていません。多くの人々が和食を楽しむ一方で、『おばんざい』という言葉やその料理の魅力を知らない人々が多く存在します。

日本国内でも、おばんざいの文化は徐々に薄れつつあり、特に若い世代にはその価値が十分に伝わっていない現状です。

私たちは、この伝統的な和食文化である『おばんざい』を現代に蘇らせ、世界中の人々にその素晴らしさを伝えたいと考えています。

銀座という場所を選んだのも、国内外から多くの人々が訪れるこの地で、日本の食文化を発信するのに最適だと考えたからです」。

「銀座花りん コリドー店」オープンへの想い

銀座花りん コリドー店

このプロジェクトのリターンは、8月26日(月)にオープンする2店舗目「銀座花りん コリドー店」で体験できるMakuake限定の内容が揃う。

新店への想いについては、このように話している。

「店名の由来となった『かりん』の木は商売繁盛のシンボルとして知られ、白やピンクの可憐な花には『限りない可能性』という花言葉があてられています。

その言葉通り、女将とオーナーは二人三脚で和食界を盛り上げていく所存です。

そんな『銀座花りん コリドー店』の合言葉は『日本文化の継承』。本物の調味料を使った料理を日本伝統の食器に盛り、日本人が持つルーツを感じられるようなひとときを提供いたします。

また、朝食やランチの提供を通して、気軽に『本物の味』に触れられるような機会も積極的に創出してまいります」。


おばんざいを通して、地元の農家や生産者との連携を深め、安心・安全な食材を提供することで、地域経済の発展にも寄与したいという2人。

また、海外からのお客さんにも和食文化を深く理解してもらうために、各国語対応のメニューやサービスを導入し、国際交流を促進すると意気込む。

「私たちのプロジェクトは、単なる飲食店の開店にとどまらず、日本の和食文化を世界に広めるための重要なステップです。

新たな店舗では、伝統的な技法を守りつつ、現代の食生活に合った新しいスタイルのおばんざいを提供し、国内外から訪れる多くの人々に『おばんざい』の素晴らしさを伝えるため、このプロジェクトは私たちにとっても大きな挑戦ですが、皆さんのご支援があれば、この夢を実現することができます。

どうか、私たちの挑戦を温かく応援していただければ幸いです。皆様のご協力を心よりお願い申し上げます」。

おばんざいの魅力を世界に広め、次世代へと受け継がれる和食文化の一端を担おうと尽力する2人に賛同する人は、チェックしてみては。

■銀座花りん コリドー店
グランドオープン:8月26日(月)
住所:東京都中央区銀座7-2-18 グランベルスクエア2F
営業時間:17:00〜翌4:00
定休日:土日祝日 ※土曜は不定期営業
アクセス:JR新橋駅・東京メトロ銀座駅から徒歩約5分
HP:https://karin-japan.com/

Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:【誰にも教えたくない絶品おばんざい】秘伝の味を守る限定マクアケ開始!

(柿崎真英)