彼氏と付き合っていて金銭感覚のズレを感じる場面はありますよね。ささいなズレでイラッとすることや、あまりの金銭感覚の違いに結婚後が不安になることもあるでしょう。金銭感覚がずれている判断基準や、合わない場合の対処法を見ていきます。

彼氏と金銭感覚が合わないと感じた瞬間

金銭感覚のズレを感じる…結婚する前に知っておきたい特徴や対処法
(画像=pixabay Photo bystevepb、『lovely』より引用)

付き合っていて、彼氏と金銭感覚が合わないと感じる瞬間はあるでしょう。結婚後の不安を覚える場合もありますね。男性側から金銭感覚が合わないと思われている可能性もあります。金銭感覚のズレのチェック方法や、合わない場合の対処法を紹介します。

「安いお店」の基準が違う

単に「安いお店」といっても、人によってイメージするお店の価格帯が異なるもの。ファミレスが「安いお店」だと思う人もいれば、外食自体が贅沢だと感じる人もいますよね。

彼氏の言う「安いお店」が自分にとって高いお店だったら、金銭感覚が違うな、と感じてしまうポイントでしょう。お金持ちの家に育つと、庶民には憧れのお店でも安いお店だということがあります。

見栄を張る

後輩とご飯を食べに行って全額奢るなど、彼氏が見栄を張ってお金を使う傾向があると気づいたとき、金銭感覚に危険を感じてしまいますね。

見栄のためにブランド物を買ってギリギリの生活をするのも、見栄を張らない人にとってはくだらなく感じてしまうもの。本人にとっては必要な出費だったとしても、彼女としては将来一緒に暮らしていく上で金銭感覚が心配になります。

衝動買いが多い

高い金額でも「欲しい」と思ったら即決。衝動買いが多い彼氏だと、金銭感覚が心配になりますね。衝動買いした結果、後悔したりあまり使っていなかったりするのを目にするなら、なおさらです。

その場の雰囲気に弱く、ゲームセンターで何万円も使ってしまったり、セールスマンに押されるがまま買ってしまったりする彼氏も、金銭感覚が不安になります。

ブランド物に目がない

ブランド物に目がないと、やはり出費は高額になってしまいます。ブランド物に特に興味がない人にとっては、お金の無駄遣いにも見えてしまいますよね。カップルでも金銭感覚の違いが出やすい部分です。

見栄でブランド物に手を出す人もいますが、定評のあるブランド物を身に着けることが大人のステータスだという価値観の人もいます。

貯金が趣味でとてもケチ

一方でお財布の紐が固く、貯金が趣味だという人もいます。貯金額が増えていくのを預金通帳で確かめるのが生きがい。彼氏がこのタイプだと、デート代ももったいなく感じ、彼女にはとてもケチに見えますね。

倹約家すぎても、結婚した際に金銭感覚の違いを感じてストレスになりそうです。貯金は大事ですが、生活費や趣味の出費まで抑えるのはきついでしょう。

人のお金をあてにしている

学校を出ても親のすねをかじっていたり、さりげなくおごってもらうことが多かったり。人のお金をあてにして生きている彼氏とも、金銭感覚が合わなくなりやすいです。

このタイプは彼女のお金もあてにするようになるなど、エスカレートするとヒモ男になる要素もあり心配ですね。自分や周囲の人たちと、お金のトラブルになる可能性もあります。

趣味にお金をかけすぎている

趣味にお金をかけることが多い彼氏。同じ趣味を持たない彼女にとっては、なぜそんなことにお金を使えるのかと金銭感覚の違いを感じやすいです。

オタクはどんな趣味でもお金がかかりそうですね。趣味が多い人も何かとお金がかかります。コレクターとして趣味の品を買い集めたり、イベントに出るときの交通費や交際費がかかったりと、出費の機会は多いです。

金銭感覚がずれている判断材料

金銭感覚のズレを感じる…結婚する前に知っておきたい特徴や対処法
(画像=pixabay Photo bynattanan23、『lovely』より引用)

彼氏と金銭感覚がずれていると判断する基準はどこにあるのでしょうか?育った環境に注目してみるのも手がかりになります。タクシーや外食の頻度、ギャンブル好きかどうかは、価値観の違いも含めて見ておきたいポイントです。

育った家庭環境

彼が育った家庭環境を見ると、浪費家か倹約家かがわかる可能性が高いです。極端でなければどちらが良い・悪いという話ではありませんが、自分と金銭感覚が合うかどうかを知る手がかりにはなります。

お金持ちの家でも倹約家かもしれませんし、お金がない家なのは浪費家だからということもあります。子供時代のことなどもそれとなく聞いてみて判断材料にしましょう。

クレジットカードが多い

普通の社会人なら、クレジットカードは1、2枚あれば足ります。持っているクレジットカードの枚数が多いなら、浪費家の可能性が高いでしょう。

勧められるがままクレジットカードを作ってしまう、お金に無頓着な性格なのかもしれません。クレジットカードが多いと出費を一括で管理しにくく、浪費しやすい環境になる側面もあります。

買い物にいっても金額を気にしない

彼が金額を気にせず買い物をするタイプなら、自分と金銭感覚が合うかじっくり確かめる必要があります。今はお金があって、節約をしない人である可能性が。

わざわざ値段を比較してから買うのが面倒、その発想がない、というパターンもあります。後から節約するように言っても、なかなか難しいでしょう。自分が苦痛に感じないならば、問題はありません。

タクシーの頻度が高い

電車やバスではなく、何かとタクシーに乗る頻度が高いなら、金銭感覚が違わないか考えてみる必要があるでしょう。節約するタイプだと、他の安い交通機関があるのにタクシーに乗るのはお金がもったいなく感じるものです。

高額の稼ぎがあって、時間の節約のためにタクシーに乗る人もいるので、価値観の違いではあります。収入が少ないのにタクシーに乗るタイプなら注意。

外食の金額や頻度

外食で使う金額や行く頻度も、金銭感覚が合うか確かめる基準になります。たまの外食でも贅沢に感じる人もいれば、自炊せずほぼ毎日外食する人もいますよね。

グルメが趣味で、これだけはお金をかけたいと思っている人もいますし、無頓着に外食で済ませている人もいます。外食に行く動機や価値観まで見て、自分が受け入れられるかどうかも判断したいところです。

1円単位での割り勘

デートやお食事、飲みに行って1円単位で割り勘。ケチケチした金銭感覚が、最初は目をつぶっていてもいずれ合わなくなる可能性があります。

1円単位まで割り勘する人は、節約好きとはいっても大局で物を見るのには長けていないタイプが多いです。時間や労力がかえってもったいないですし、相手がどう思うかより目の前のお金優先で視野が狭く、大成するタイプとも言いがたいです。

ギャンブルが好き

ギャンブルが好きかどうかも、金銭感覚を判断する基準に。たまの気分転換にパチンコや競馬などを楽しむ程度なら問題ないですが、負けるとわかっていてもやめられない、多額をつぎ込みすぎるタイプなら要注意です。

ギャンブルにお金をつぎ込んでしまって貯金や生活費がない、依存症になっていて周囲からの聞く耳を持たないなど、結婚後に重大な問題になることもあります。