「過剰報道のように受け取られていますが、そもそも両局とも衛星写真付きで自宅を報じるなどした地元メディアの報道に準じており、まさかの“出禁”を食らったことで大パニックとなりました。この間、日テレもフジも大谷との間に入ってもらえる仲介役探しに奔走(ほんそう)してきましたが、いまだこれといった成果は出ていません。以前であれば通訳の水原一平氏がその役を担ってくれたのですが、大谷のマネジメント会社やドジャースに謝罪を入れても、どうにも大谷の反応が返ってこない。現在は、真美子夫人サイドのつてを頼っているところだと聞きますが、7月11日発売の『女性セブン』(小学館)によると、大谷は新居の売却を検討しているといい、関係修復は容易ではないようです」(テレビ関係者)
そんななか、日本テレビでは大谷との関係がこじれたことで、ある企画が頓挫していたようで…。
「当初、日テレは8月31日、9月1日に放送される『24時間テレビ』の目玉としてドラマ『大谷翔平物語』を企画。大谷サイドからも良い感触を得ていたそう。大谷がいかにしてスターダムにのし上がったかというストーリーで、演出プランとしては大谷役を眞栄田郷敦とする本格ドラマにするものと、お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行にするバラエティーテイストのものが検討されていました。しかし、一連の騒動で幻の企画となってしまいました」(日本テレビ関係者)
下手をすると、大谷にとって黒歴史になりかねないドラマだったかもしれないが、“出禁”で回避できた、とは言いすぎだろうか。