ロックのみならず、ジャズやエレクトロニカなど幅広いジャンルの音楽を得意とする日本が誇る歌姫の椎名林檎さん。今回のこの記事では誰もが憧れるかっこいい女性歌手の1人である椎名林檎さんの壮絶な生い立ちにスポットを当てご紹介していきます!

椎名林檎のプロフィール!血液型は?

名前:椎名林檎
別名:椎名裕美子
生年月日:1978年11月25日
出生地:埼玉県さいたま市浦和区
血液型:O型
身長:167cm
事務所:黒猫堂
活動期間:1998年〜

椎名林檎さんは、1998年5月27日にシングル「幸福論」でメジャーデビューしました。9月9日にリリースした「歌舞伎町の女王」を発売時に「新宿系」を名乗ったことで話題になりました。

その独特な世界観と鋭い眼光、謎めいた雰囲気を見るにAB型かB型の印象がありますが、実際はO型です。確かに感情にムラがなく大らかさもあるので納得できますよね。

セカンドシングルのブレイク後も立て続けにヒット曲を生み出し、シングルではミリオン、アルバムではダブルミリオンを記録するなど、たちまちトップアーティストの仲間入りを果たしました。

04年以降は、主にバンド「東京事変」として2012年の解散まで活動をしていました。その後はソロ活動に本格復帰し、シングルやアルバム発売を始め現在も精力的に活動をしています。

椎名林檎の生い立ちが実は壮絶…

椎名林檎さんといえば、ほかのアーティストにはみられない独特の感性と特殊な視点を持っている印象がありますよね。その傾向が主に椎名林檎さんの独特な歌詞に現れています。

ではそんな椎名林檎さんはどういった家庭環境で育ったのでしょうか?ここでは彼女の生い立ちについて深掘りしていきます。

先天性食道閉鎖症で生後すぐに大手術!

椎名林檎さんは、生後すぐに食道と胃が繋がっていない難病「先天性食道閉鎖症」にかかり、東京都の新宿区にある慶應大学病院にて2日間に及ぶ大手術を行いました。

この大手術の際に、右の肩甲骨付近にメスを入れられた為、その影響で左右のバランスが取れない後遺症が残る形となってしまいました。

音楽との出会いは4歳!でも声にコンプレックス…

椎名林檎さんは、幼少期から声に特徴がありました。それは男の子のようにガラガラと低い声質だったのですが、母親から「声が悪い」と言われたことで周りに気を遣うようになり塞ぎこんでしまいました。

ですが4歳の時に祖母に頼み込んでピアノを購入してもらうと、一気にのめり込んでいき、同時期に始めたバレーとピアノ以外に全く興味が持てなくなっていきました。

芸名「林檎」の由来は恥ずかしがり屋だから!?

椎名林檎さんのお名前は芸名として高校生から使用されています。名乗るようになったきっかけは、自身の楽曲をJASRACに初めて登録する際に使用したことでした。

ですが、そもそもの「林檎」の由来は、幼少期はとても恥ずかしがり屋で学校で先生に差されると、すぐに頬が赤くなってしまう様から取られたものなのです。

ホクロはペンで書いた!?

実は椎名林檎さんのファンの間ではしばしば「顎のホクロはペンで書いたもの」と噂されていました。それについて椎名林檎さん本人が肯定した上でエピソードを語ったことがあります。

それによると小学校の頃にマドンナなどに憧れてペンで書いたホクロが本物になったと言います。ですが2003年に除去したにもかかわらず再度同じ場所にホクロが誕生したそうです。

椎名林檎の実家は?父親はエリート!兄が椎名純平!

椎名林檎さんのご実家は、比較的に裕福な家庭であったことが伺えます。その理由として、ピアノやバレエを習っていたことに加え、お父様が外資系石油会社にお勤めになっていたからです。

因みにお兄様はR&B歌手の椎名純平さんで、2007年の1月17日に斎藤ネコさんを加えて「この世の限り」でコラボレーションシングルを発売しています。

親戚はイラストレーター

椎名林檎さんのお兄さんは椎名純平さんですが、実は叔父はイラストレーターでありブックデザイナーの辰巳四郎さんです。

その娘さんのイラストレーターの藤森玲子さんはいとこに当たるそうです。椎名林檎さんの独特な感性やアーティスティックな価値観はこういった血筋と家庭環境から形成されているのかもしれません。