3.ワーママでも成果が出せる!習い事がうまくいく7つの秘訣
ワーママが習い事で満足いく成果を出すにはどうすればいいのか!?その極意をお伝えします。
(1)幼いうちの子どもの意志は関係ない!?
まず、「習い事は子どもの意志で決める」という考えは捨てましょう。
小学校入学前の幼児が言う、「〇〇が習いたい!」は正直あてになりません。幼児がどれほど習い事について知っているのでしょうか?ほとんど分かっていないはずです。きっと保育園などで話を聞いて「習いたい!」と言っているだけなので、その言葉を鵜呑みにする必要はありません。
そのため、「子どもがやりたがる習い事が、送迎が難しいものばかりでどうしよう・・・。」なんていう悩みは無駄!
ママ自身が「やれる&やらせたい&やる価値がある」と考える習い事をさせればOKです。
ただし、子どもが習い事を「やめたい!」と言い出した時には注意が必要。何が嫌なのかじっくり聞き出し、対処することが大切です。
(2)平日は諦め土日を活用
ワーママが平日に習い事をするのは、正直厳しいですよね。このような場合は、Bさんのように土日に割り切って習い事を入れましょう。
その際に注意して欲しいのは、子どもの体調です。平日5日間は保育園、土曜は習い事を2~3個こなすというのは、子どもにとってハードスケジュール!子どもの様子に注意を払い、疲れている時には無理せず休ませるなど、調整しながらこなしましょう。
(3)送迎はサービスをフル活用!
送迎が厳しい場合は、各種サービスをフル活用しましょう。
- 子育てタクシー:一般社団法人全国子育てタクシー協会
- ベビーシッター:キッズライン
- ファミリーサポート:一般社団法人女性労働協会
- 家事代行:ベアーズ
など、子ども向けの送迎サービスが充実してきています!
子育てタクシーはもちろん、家事代行などでも子どもの送迎を請け負ってくれる場合が多いため、送迎に困った時には利用してみましょう。
また、はじめから「送迎付きの習い事」に絞って選ぶのも一つの方法。水泳などはもちろん、最近では学習塾や英会話教室などでも送迎可能なケースが増えていますよ。
(4)マイナーな習い事をあえて攻める
「ピアノをしている子が多いからうちの子にもさせたいけど、練習に付き合う時間がないなぁ・・・。」と、「みんなと同じ習い事をさせられないこと」に悩んでいる人はいませんか?
でも、そんな理由で悩むのは勿体ないです!
ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。皆がしている習い事には、果たして本当に価値があるのでしょうか?皆がしているということは、「独自性」や「希少価値」が出にくいという考え方もあります。
- プログラミング
- ボルダリング
- ゴルフ
- アイスホッケー
- 日本舞踊
などは、珍しいうえに自宅での練習がほぼ不要な物ばかり。時間や送迎の問題さえ解決できれば、ワーママでも通えそうですね。
(5)極める習い事を決めたら資金を投入せよ!
仕事・家事・育児で時間がないワーママは、複数の習い事に手を出すのは向いていません。是非お子様の「得意」や「好き」を見極め、「一点集中」で習い事を極めましょう。
例えば、通信教育などをしてみて「この子は数字に強そう!」と思ったなら、算数教室などに通わせてみることです。算数教室には当然「算数が得意な子」が集まっていますから、さらなるレベルアップが狙えます。
さらに、そこで成果を出すために「資金」を惜しまず投入しましょう!これは、お金に余裕のある共働き世帯だからこそなせる技です。
(6)「家でやらせる」は必ずしも正解ではない
「習い事に行く時間がないから、親自身で教えよう!」という人がいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。
- 子に対する親の遠慮がなくなる(客観的な目線で指導ができない)
- そのせいで子どものやる気や緊張感が下がる
という悪循環にはまってしまいます。
子どものやる気を出すには、感情的に叱ったり人と比べたりするのはご法度。分かっていても、これがなかなか難しいんです!しかも、ワーママはいつも時間に追われています。そして疲れています。そんな状態では、冷静に対処できるはずがありませんよね。
「自分でも教えられそう!」という習い事があっても、教室に通う方が無難でしょう。
(7)勉強系の習い事!「これでいっか・・・。」で決めるのはNG
「みんながしているから、これで賢くなるはず!」と、メジャーな勉強系の習い事を妄信している人はいませんか?
確かに、人気の勉強系の習い事で「基礎学力」はつくかもしれません。しかし、それがあなたの期待しているレベルかどうかは分かりません。
- 中学受験を考えている
- 平均より高い学力を養いたい
このようなワーママは、きちんとリサーチして勉強系の習い事を決めるべきです。
特に、最近の中学受験は「難化」と「対策の早期化」が顕著。中学受験塾に入塾する以前の過ごし方が合否を決める!という教育者もいるほどです。忙しいワーママだからこそ、「こんなはずじゃなかった!」と慌てず済むよう、早め早めの対策をしましょう。
高い基礎学力を養うハマキッズやピグマリオンなどにも、サポート万全の通信教育がありますよ!
4.ワーママに向いている習い事&不向きな習い事
最後に、ワーママに向いている習い事&不向きな習い事をご紹介します。
(1)ワーママに向いている習い事
①水泳
水泳は土日のクラスが充実しているうえ、ベビークラス以外は付き添い不要。親にとっては1時間の自由時間ができるため、資格取得の勉強などをするワーママもいますよ。
②公文
公文は自主学習を何より大事にしているため、サポートする時間が少ないワーママ向き!最初の頃は親の手伝いが必要ですが、慣れれば学童で学習を終わらせる子もいます。個人に合わせた「ちょうどの学習」を取り入れているのも、子どもが嫌がらずに取り組める秘訣です。着実に基礎学力を育みたい人におすすめ。
③オンライン英会話
オンライン英会話は、隙間時間でネイティブのレッスンが受講できます。親が食後の片付けをしている間などを、有効活用できるのが強みです!
④算盤
計算力を育みたい人には、算盤もおすすめです。教室が小学校の近くに点在していることが多いため、一人で通いやすいのも大きなメリット。
⑤通信教育
時間がないワーママにとって、家で学べる通信教育はうってつけ。最近の通信教育は非常によくできており、中でもタブレット端末を使用した「スマイルゼミ」は、学習支援ソフトの開発会社が手掛けたとあり、高い評価を受けています。
⑥体操
水泳と同じく、体操も見学不要なケースが多いです。送迎バスが充実しているのもワーママ向き!運動好きで体力が有り余るお子様に。
⑦プログラミング教室
ロボット作りやゲーム作成など、ハマる子は物凄く夢中になるプログラミング教室。ママが教える必要なんて一切ないので、教室任せでOK!土曜日の2時間クラスなどに通わせれば、ママの休息時間にもなりますね。
(2)ワーママに不向きな習い事
①楽器系
楽器系の習い事は、家で練習したことを先生に披露して指導を受けるのがメイン。そのため、日々の練習が欠かせません。毎日時間に追われているワーママには、かなり不向きと言えるでしょう。
②意識高い系の幼児教室・小学校受験教室
意識高い系の幼児教室や小学校受験教室は、そもそも専業主婦であることが前提でレッスンスケジュールが組まれていることが多いです。中には果敢に挑むワーママもいますが、家庭学習量の絶対的な差に打ちひしがれる人多数。ワーママで小学校受験を検討するなら、それ相応の覚悟が必要です。
③バレエ
バレエ教室は親の出番が多いことで有名。発表会前の衣装調節やチケット販売など、ワーママには負担が大きいことが多いです。ただし、地域の公民館などで行われているバレエ教室は、親の出番があまりないカジュアルなものが多いようです。
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