<昭和60年代>明石家さんま・大竹しのぶ

星野源×新垣結衣レベルの衝撃だった“共演婚”5組のいま。昭和の大物も
(画像=『女子SPA!』より引用)

芸能人同士の結婚は、必ずしも長続きするわけではない。離婚後も結婚生活について積極的に発信しているカップルといえば、お笑いタレント・明石家さんまと女優・大竹しのぶがその代表例だろう。

 1986年夏に放送されたドラマ『男女7人夏物語』で共演した二人。さんまと大竹の掛け合いが人気を呼び、ドラマは最高視聴率31%を超える大ヒットとなった。

 当時の大竹はシングルマザー。テレビディレクターであった元夫が他界し、ひとり長男・二千翔を育てていた。2018年3月放送の「1周回って知らない話 大竹しのぶ&福士蒼汰を丸裸SP」で大竹は、元夫が生前、さんまに「しのぶのことをどうぞよろしく」と書いた手紙を渡していたことを明かしていました。

 元夫の死後、さんまは大竹が夜眠れないときには長時間電話をかけるなど、積極的に助力。次第に当初の友人関係から交際に発展し、1988年に結婚した。結婚後1989年には長女・IMARUが生まれたものの、わずか4年後の1992年に離婚に至った。

 しかし、離婚後も二人の関係は良好なようで、テレビでの共演機会も少なくない。最近のニュースでは、今年公開予定でさんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で、主人公・肉子の声に大竹しのぶを抜擢している。

 さんまは大竹に「頼りにしております」と述べ、大竹は「みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」とコメントを出した。

 カップル役を経ての結婚とはなんともロマンスを感じるが、やはりそれはそれで難しさもあるよう。結婚ホヤホヤの新垣結衣・星野源がどうなっていくのか、今後も注目したい。

<この年代の他の共演婚> 長渕剛・志穂美悦子(昭和62年〜)…『親子ゲーム』(ドラマ) 北村総一朗・磯辺万沙子(昭和62年〜)…※「劇団昴」の先輩後輩