日本で面積が一番小さいと言われている香川県。香川と言えばうどん!という人が多いですよね。香川には意外とたくさんのデートスポットがあります。空気がおいしく、緑豊かな香川のデートスポットを定番から穴場までまとめてご紹介します。ドライブコースにも注目!
香川はどんなところ?
香川県は、四国の北東部にあり「うどん県」とも言われています。
日本一狭い面積ですが、比較的温暖な気候で災害が少ない県でもあります。
都会でもなく田舎ともちょっと違うのんびりした暮らしが魅力の香川です。
大型小売店が多く、四国の玄関でもある高松は本州にもっとも近いので、他の県に比べると行き来しやすいのが特徴ですね。
都会とは違う緑豊かなデートスポットは、カップルや家族旅行に最適です。
デートスポットだけでなく、おすすめのドライブコースやディナーなども一緒にご紹介します。
今まで香川を知らなかった人や、知っていた人にもおすすめしたいデートスポットが盛りだくさんです!
ぜひ今後の旅行プランの参考にしてみてください。
知ってた?香川の名産物
香川といえばやっぱり讃岐うどんですよね。
うどん屋だけで700軒以上もあり、県外からうどんツアーにくる観光客も多いです。
では、うどん以外の名産物を知っていますか?
香川に来てうどんだけを食べて帰るなんてもったいないですよ。
(1)骨付き鶏…讃岐うどんの次に人気なのが骨付き鶏です。秘密の県民SHOWでも紹介されました。スパイスがきいていて病みつきになりますよ。
(2)牡蠣焼き…海沿いの地域は牡蠣の養殖が盛んです。新鮮な牡蠣を鉄板焼きにします。牡蠣好きにはたまりませんね。
(3)たこ判…「小前」という店が発祥。大判焼きのようなお好み焼きとでもいうべきでしょうか。安いのにボリュームもあっておすすめです。
(4)オリーブハマチ…ハマチの養殖は香川が発祥です。オリーブの葉を粉末にしたものをハマチに与えるので、さっぱりした味で漬け丼や刺身にして食べます。
香川デートスポット ①エンジェルロード
香川のデートスポットの定番といえば、やはりエンジェルロードでしょう。
別名、天使の散歩道とも呼ばれており、引き潮のときに余島まで歩いて渡ることができます。 「好きな人と手を繋いで渡ると願いが叶う」と言われており、たくさんのカップルが訪れる場所です。
エンジェルロードを見下ろすことができる丘には「約束の丘展望台」があり、鐘を鳴らして永遠の愛を誓い合うことができます。
エンジェルロードは1日2回のみ。
雨が降ってもエンジェルロードを渡ることはできますが、せっかくなので、雨ではなく晴れた日に渡りたいですね。
時期によって時間も違ってくるので、事前に調べておくことをおすすめします。
香川デートスポット ②北浜alley
以前使われていた倉庫や空き家を改装した商業施設です。
古いものと新しいものを融合させ、レトロでおしゃれな雰囲気が特徴。
雑貨やカフェ、レストランがあり夜は潮風を感じながらの食事や散策もロマンティックです。
レトロな雰囲気が好きなカップルにおすすめ! イベントも開催されているので、事前にチェックしてみてくださいね。
中でも、キッシュ専門店はメニューが豊富で人気です。
種類が多くてつい悩んでしまうほど。 人気のキッシュはすぐに売り切れてしまうので、キッシュ目当てなら早めにgetしましょう。
北浜alleyは、夜のディナーにも最適! 海に沈む夕陽もキレイなので、ディナー前にいかがでしょうか。
昼とは違う夜のムーディーな雰囲気もおすすめです。
比較的雨の日でも気にせず楽しむことができますよ。
カフェ&レストランは6店舗
北浜alleyには6店舗のカフェ&レストランがあり、カジュアルだけどおしゃれなディナーコースが堪能できる店や、プチパーティができる大人の雰囲気満載な店もあります。
レトロな雰囲気の店ばかりなので、男性でも気兼ねなく食事を楽しむことができますよ。
元々が倉庫や空き家だったのがウソのように思える、おしゃれでかっこいい店なのでディナータイムも盛り上がりそうですね。
香川デートスポット ③日本ドルフィンセンター
香川県さぬき市にある日本ドルフィンセンター。
四国地方では一番最初にできた施設です。
水族館よりも間近でイルカを見ることができます。
エサやり体験やトレーナー体験ができ、イルカと一緒に泳ぐことだってできちゃいます。
色々あるプログラムの中でも、エサやり体験はかなりお手頃価格ですよ。
体験せずにイルカを見るだけでいいという人は、入場料400円を払うだけでOK!
日本ドルフィンセンターには食事処がないので、周辺にある食事処を利用しましょう。
可愛いイルカと触れ合うアクティブなデートプランにいかがですか?
香川デートスポット ④小豆島オリーブ公園
オリーブで有名の小豆島。
道の駅「小豆島オリーブ公園」では約2000本のオリーブを栽培しており、散策コースになっているオリーブ路では自然とオリーブを楽しむことができます。
また、魔女の宅急便の実写版のロケセットがあり、主人公キキになりきって写真を撮ることができると人気のスポットです。
ちなみに魔法のほうきは無料で貸してくれますよ。
10月から11月はオリーブ収穫期で、それに合わせて収穫祭も行っています。
普段なかなか経験できない企画が盛りだくさんです。
また、見つけたら幸せになれるというハートの形をしたオリーブの葉があるので、ぜひカップルで見つけてみましょう。
周辺に食事ができるレストランもあり、夜のディナーも楽しめますよ。
香川デートスポット ⑤newレオマワールド
デートといえばやっぱり外せないのが遊園地!
特におすすめなのが足ブラ観覧車です。 普通の観覧車と違い、2人乗りで外の風を直に感じることができます。
また「月曜から夜ふかし」でも紹介された奇跡のオーロラショーは圧巻!
園内200万球あるというイルミネーションをすべて消し、夜空に輝くオーロラだけを観賞するのです。
作られたオーロラとはいえ、その美しさにあっと驚くことでしょう。
オーロラ以外にも様々なイルミネーションイベントが開催されているので、朝から夜まで1日中楽しむことができます。
夏はレオマウォータランドが開かれ、プールも楽しめますよ。
冬はイルミネーション、夏はプールとオールシーズン楽しめる遊園地なのでカップルにおすすめです。
園内には食事ができるグルメスポットも数多くあり、ディナーを楽しむことができるレストランもありますよ。
すぐ隣にホテル「レオマの森」
遊園地の隣にはホテルがあり、こちらは宿泊しなくてもディナーバイキングを楽しむことができます。
遊んだあとにディナーバイキングを食べて帰る人も多いようで、平日でも混む場合があります。
メニューも豊富な上、窓からのロケーションも素敵です。 また、ディナーバイキングのフェアも色々しているようなので、チェックしてから行くといいですね。
香川デートスポット ⑥サンポート高松
サンポート高松は、公共施設と商業施設が並ぶ高松のメインスポットで定番のデートスポットです。
四国最大の高層タワー「高松シンボルタワー」があり、のんびり公園デートから食事やショッピングまで楽しむことができます。
中でもガラスブロック1600個で築かれた赤灯台は、夜になると幻想的な光を放ちます。
雨の日はまた違った表情を見せてくれそうです。
周辺はレストランもあり、デートの最後にディナーなんてプランもいいですね。
また、個性的なラーメン店が集まるラーメンポートもおすすめ!
香川に来たらまずはサンポート高松に訪れてみましょう。
香川デートスポット ⑦オレンジパーク
五色台にあるオレンジパークは、みかんやりんご、いちご狩りができる農園です。
果物狩りを楽しむカップルも多く、オレンジパークまでの道はドライブコースにおすすめ! 夕方には、瀬戸内海に沈む夕陽を見ることができます。
展望台もあるので、景色を楽しむこともできますよ。
また、ビニールハウスなので雨の日でも安心!
カップルでおいしい果物を食べて、ゆっくりした癒されるプランなんていかがでしょうか?
香川デートスポット ⑧しろとり動物園
動物園なんてどこも同じ、なんて思っていませんか? しろとり動物園は普通の動物園とはちょっと違います。
檻に入っていない動物や野放し状態の動物がいたり、危険な動物以外なら直接触ることもできるのです。
また、園内にいる動物に自由にエサをあげることができます。 もちろんエサは園内で買いますが、その量も1個や2個ではなくバケツいっぱいなので満足度も高いですよね。
そして本来動物園にはいない、犬や猫もいるのでとにかく動物と触れ合いたい人におすすめ!
レアな白い動物も多く、なかなか見られないアルビノもしろとり動物園では見ることができます。
白いクジャクや、しろとり動物園にしかいないという白いヤマアラシにも注目です。
動物園といえば子供が楽しむイメージがありますが、大人でも十分楽しめるのでデートプランにいかがでしょう?
ほとんどが屋外なので雨の日は楽しめないかもしれませんが、雨でも動物と触れ合うことはできます。
行く際は、汚れてもいい服装で行くことをおすすめします。
香川デートスポット ⑨聖通寺山展望台
恋人の聖地と言われている聖通寺山展望台は、日本夜景遺産にも選ばれています。
標高約116mにある結婚式場と一体化している変わった展望台なのです。
展望台から見える瀬戸大橋の夜景は恋人たちに人気のデートスポットで、ハート型の「誓いの鍵」をフェンスにつけるカップルたちがたくさん。
2人の出会いを記念に「誓いの鍵」をしてみませんか?
景色がいいので、ドライブコースにも最適ですね。
ディナー後の大好きな人とのデートプランにいかがでしょうか。
香川デートスポット ⑩地中美術館
地中美術館は、瀬戸内海の島のひとつでもある直島にあります。
島そのものがアートといってもいいくらいです。
雨の日に傘をさして歩くだけでもなんとなく絵になります。
港にはひと際目立つ赤いかぼちゃがお出迎え。 草間彌生さんの作品で「赤かぼちゃ」と黄色い「南瓜」は直島のシンボルになっています。
多くの観光客がこの「かぼちゃ」目当てではないでしょうか。
なぜ地中美術館なのか知っていますか?
実は、瀬戸内の景観を損なわないために、建物のほとんどが地中に造られたからなのです。
空中から地中美術館を見ると、いったいどこが美術館なのかわからないほど。
美術館内に展示されている作品は「クロード・モネ」「ウォルター・デ・マリア」「ジェームズ・タレル」の3人だけです。
空間と一体になったアートが特徴で、直島の自然と光があるからこそ味わえる芸術です。
直島にしかないアート鑑賞をデートプランに入れてみませんか?