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今日の難読漢字は

「団栗」

「石鹸玉」

「角べる」

の3つです。早速いってみましょう!

まず最初の難読漢字は「団栗」!

「団栗」

団と栗、どちらも馴染み深い漢字です。よく使う読み方だと「だんくり」ですが、正しくは別の読み方です。

形が似ていることで当て字になった団栗、さてなんと読むでしょう?

「団栗」読み方のヒントは?

ヒントは、子供の頃に公園で拾ったことがある人も多いあるものの名前です。

リスの好物のかわいらしい形の実で、この実がタイトルに入っている童謡では池にはまってしまい大変になっていました。

この実の名前を使った「団栗のせいくらべ」「団栗眼」という言葉もあります。

もうわかりましたね?

「団栗」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

 

「どんぐり」

です!

「団栗」という漢字の形がどんぐりの実に似ていたことから当て字で使われるようになりました。

実はどんぐりと読む漢字は他にもなどがあります。一般的ではありませんが、知っているとかっこいいですよね。

また珍しい名字ですが「団栗さん」とかいて「だんぐりさん」と読むこともあります。「どんぐりさん」と読む場合もあるので出会ったら聞いてみてくださいね。

次の難読漢字は「石鹸玉」!

「石鹸玉」

漢字のイメージから浮かんでくるのは丸くかわいらしい石鹸ですが「せっけんだま」ではありません。
「石鹸玉」がタイトルになっている有名な童謡もあるのですがなんと読むかわかりますか?

「石鹸玉」読み方のヒントは?

ヒントは、子供の頃に遊んだことがあるものの名前です。もしかしたら大人になってからも遊んだことがあるかもしれません。

この名前は「はかないもの」「こわれやすいもの」の比喩として使われることもあります。同じような意味合いで使われる言葉に

「あぶく」

「かげろう」

「うたかた」

などが挙げられます。

「石鹸玉」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

 

「しゃぼんだま」

です!

石鹸玉が日本に入ってきたのがいつかはわかっていませんが、江戸時代の文献にはすでに登場しています。スペイン語で石鹸を意味する「サボン」は16世紀は「シャボン」と発音されており、それがそのまま伝わって「石鹸(シャボン)」となったと言われています。

当時は石鹸は貴重だったため、芋がらやムクロジを焼いた粉を水に溶かして石鹸代わりにしていたのだとか。その遊びは水圏戯(すいけんぎ)と呼ばれていました。

現代では水圏戯という呼び名はほとんど聞くことはありませんが、春を表す季語として今でも俳句の世界で使われています。