小谷村気候非常事態宣言について

小谷村は、2020年3月に、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを実現することを目標として掲げた「小谷村気候非常事態宣言」を表明した。

日本有数の豪雪地帯である小谷村では、スキーに関連する観光業が主要産業の一つとなっている。しかし、世界的な気候変動による近年の降雪量の減少や世界各地で異常気象が増加しており、小谷村はこれまでに経験したことのない事態に直面している。

村全体で気候非常事態という認識を共有し、豊かな自然環境を次世代に引き継いでいくため、地球温暖化防止の取り組みを進めていくという。

寄附金の使い道の一例

小谷村への寄附金は、北アルプスの登山道や栂池自然園の木道など、観光客が安全に楽しめるよう、道・環境の整備に活用されている。

また、異なる文化や生活経験をとおして、豊かな国際感覚を養うとともに広い視野を持ち、将来に渡って国際化の進む社会で活躍できる人材育成を目指し、小谷中学校の海外交流研修事業にも活用されている。

さらに、地域高校である白馬高校の存続を願う小谷・白馬両村民の要望から、2016年度に国際観光科が開科し、生徒を全国募集することになった。この教育寮・公営塾を小谷・白馬両村で運営しており、地域高校を支援するために寄附金が活用されている。

この機会に、小谷村のふるさと納税に注目してみては。

詳細ページ:https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/menu/furusatonouzei/otari

(yukari)