大阪・高麗橋に本店を構えるチョコレート専門店「カカオティエゴカン」が、7月31日(水)にグランドオープンする大型複合商業施設「KITTE 大阪」1階に2号店をオープンする。
BEAN TO BAR製法を取り入れる
「カカオティエゴカン」は、これまで世界中から厳選したカカオ豆を使用し、生豆の状態から焙煎(ロースト)、皮むき(ウィノワリング)、磨砕(グラインディング)、精錬(コンチング)までのチョコレート製造のすべての工程を自社で行う「BEAN TO BAR製法」を取り入れ、高麗橋本店でチョコレートづくりを行ってきた。
2号店となる「カカオティエゴカンKITTE大阪店」では、高麗橋本店で焙煎、皮むき、磨砕されたカカオリカーの状態から最終工程である「精錬(コンチング)」の作業を行い、出来立てのチョコレートを使用したデザートやドリンクを提供する。
2種のイートインメニューを用意
「カカオティエゴカンKITTE大阪店」では、同店限定のイートインメニューを2種類用意。
店内で作った出来立てのチョコレートで作るアシェットデセールとパフェを楽しんで。
「ムースグラッセ・ガーナ」は、カカオポッドをモチーフにしたムースグラッセショコラ。ガーナ産のカカオ豆のチョコレートにコニャックを効かせた大人な味わいに仕上がっている。お好みでナッティな風味のチョコレートソース、コーヒーのホワイトソース、オレンジのシャンティショコラを合わせて。
価格は、ドリンク込で2,200円(税込)。ドリンクは「コーヒー」「紅茶」「カカオティー」から選択できる。
「パルフェ・アラウカ」は、コロンビア北西部、アラウカ地方のカカオ豆のチョコレートでつくったカカオティエゴカンの定番パフェ。チョコレートソースをかけることで広がるアラウカ産カカオ豆のフルーティーな味わいを堪能して。
価格は、ドリンク込で2,530円(税込)。ドリンクは「コーヒー」「紅茶」「カカオティー」から選択できる。
テイクアウト商品も幅広く用意
同店では、イートインメニュー以外にもテイクアウトの商品も幅広く用意する。
「カカオフレ」とは、カカオの本来の風味を余すことなく閉じ込めたチョコレートケーキ。つくり立ての状態で氷点下30℃の急速冷凍にかけている。
60日以内に加工されたベトナム産カカオ豆のチョコレートでつくられた「オリジンベトナム」2,700円(税込)、マダガスカル産カカオ豆のチョコレートとフランボワーズを合わせた「ショコラフランボワーズ」2,970円(税込)、ガーナ産カカオ豆のチョコレートにオレンジとヘーゼルナッツを合わせた「プレジールオランジュ」3,240円(税込)の3種類を用意。「カカオフレ」は、冷凍の状態での店頭渡し、配送となる。
他にも「カカオティエゴカン」が厳選した定番のチョコレート菓子も豊富に用意する。
ブランドの看板商品「カカオサンド」1個/399円は、なめらかなガナッシュチョコレートをサクサクのショコラサブレでサンドしている。
「ボンボンショコラ」は、「ストロベリーミルク」「コロンビア」「ピーカンナッツ」など常時16種類を1個270円~用意する。