【西武池袋本店】セブン&アイの売却から改装までの経緯
セブン&アイ・ホールディングスが大手百貨店のそごう・西武を売却したのは2023年9月のこと。アメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループが売却先になり、一方で西武池袋本店の「土地」は、約3000億円でヨドバシホールディングスが取得。フォートレスはヨドバシと組んで、西武池袋本店へのヨドバシ出店を進めていました。
ヨドバシ出店は大きな反発を生んだものの、来年夏めどに完了する西武池袋のリニューアル後は、売り場面積の約半分がヨドバシになるとのこと。
一方で、売り場面積が半減する西武は、ショップ数も745店から改装後は約380ショップになると報じられています。しかし、ラグジュアリー、コスメに関しては現在よりも売り場面積は拡大し、「ワールドクラスのクオリティを誇る多彩なブランドショップと上質な内外装で、池袋の街に新たな顔を作り出します」としています。