女性に生活の全ての面倒を見てもらおうとする男性、通称「ヒモ男」。そんな男に人生を台無しにされるのはたまらないですよね。今回は世間のヒモ男の見られる特徴や心理について詳しく解説します。あなたもヒモ男に騙されないように要注意ですよ！
ヒモ男の意味とは？
「ヒモ男」という言葉を聞いたことはありますか？言葉は知っていても実際にどんな男性をヒモ男というのか分からない人も多いのではないでしょうか。ヒモ男は女性にとってどんな存在なのか詳しく見ていきましょう。
ヒモ男の意味
「ヒモ男」の言葉は海女（あま）さんが関係していると言われています。
海女さんは海に潜る時に腰に長い紐をつけ、船から離れないようにしています。また緊急時はその紐を引っ張って合図を送り、船上にいる男性に引き上げてもらうこともあります。
この様子を恋愛に見立て、ヒモ男とは女性に働かせて何もしない男性のことを指すようになったと言われています。
女性に養ってもらう男性のこと
女性を働かせて自分は何もしない男性とは、つまり女性に養ってもらっている男性のことですね。最近増えている主夫とは異なり、ヒモ男は女性が働いている間も家事や育児をすることはなく、一日フラフラと遊び歩いていることが多いです。
健康な体を持ちながら、いい年をして女性に生活の面倒を見てもらっている男性はとても情けなく見えますね。
ヒモ男は英語に訳すと
ヒモ男は日本だけでなく海外にも同じような意味を持つ言葉があります。ヒモ男は英語では「kept man」「pimp man」などと訳します。どちらも女性に養われている男性のことを表します。比較的年齢の若い男性を表すことが多いようです。
日常生活で使うことはあまり無い言葉だと思いますが、知識の1つとして覚えておくと良いかもしれませんね。
【診断】ヒモ男の特徴
次はヒモ男の特徴について見ていきましょう。ヒモ男は非常にだらしないイメージを持つ人も多いですが、実際はどのような感じなのでしょうか？彼氏がヒモ男かもしれない…という人はぜひチェックしてみましょう。
お金がないのに働かない
ヒモ男と言えば働かないというのが一番の特徴ですよね。一緒に暮らしている場合は女性に生活費や趣味のお金などを全て負担させて、万が一お金がなくなってしまっても絶対に働こうとはしません。
自分が働きたくないために、うまい口実を作って女性に仕事を増やすように説得することさえあります。働かないヒモ男を養うことにストレスを抱える女性はたくさんいます。
甘え上手
ヒモ男はとても甘え上手な性格をしています。女性も最初は働くように強い口調で言うこともありますが、同情心を誘うような態度や言葉にほだされて、つい甘やかしてしまう人も多いですね。
ヒモ男の甘え上手なところは非常に厄介です。母性本能が豊かな女性や、面倒見が良くて包容力のある女性は特に影響されやすいため要注意ですね。
褒め上手
またヒモ男は褒め上手なところもあります。ヒモ男は自分の面倒を見てもらうために女性の機嫌を取るのがとても上手です。
髪型やメイク、ファッションを変えると「今日はいちだんと可愛いね♪」と褒めます。また料理が上手くできた時もすかさず「今日は最高に美味しいよ！」と言った感じで、女性の喜ぶポイントをしっかりくすぐってきます。
相手の気持ちは考えない
ヒモ男は甘え上手で褒め上手なため一緒にいると楽しく感じることもあります。しかし基本的に相手の女性の気持ちは一切考えていません。自分さえ良ければそれで良く、自分が生きて行けるなら相手が不都合な目にあっても構わないと考えています。
二人の仲が上手くいっている時は平穏な関係が築けますが、何かあるとすぐに手の平を返したように冷たい態度になります。
自信がある
ヒモ男は仕事も持たずフラフラ遊び歩いている割に、自分にとても自信を持っています。「本気を出せばどんなことでもできる」「その気になれば十分な収入を得ることだって可能だ」などと根拠のない自信にあふれています。
第三者から見れば働きもしない時点でただの世間知らずに見えますが、本人はまったく気付いていません。
将来の夢はしっかりある
ヒモ男は女性に甘えて生きていますが、将来の夢はしっかり持っています。ただしその夢はバンドで成功する、芸人として有名になるなどスケールの大きな夢ばかりです。
「そして夢があるから応援してほしい」と言葉巧みに女性に貢がせることも多いですね。夢を持っている男性は格好良く見えるため、ハマってしまう女性も少なくありません。
とにかく優しくモテる
ヒモ男になる男性は人当たりが良く、とにかく優しいため女性にモテます。大事な場面では女性に主導権をゆだねたり、意見を尊重したりして一見とても理解があるように感じます。
上っ面の良さだけは人一倍であるため、その本性に気付かないままの惚れ込んでしまう女性もいます。後で冷たい本性に気付いても後悔しか残りません。
