大切に思っている人が、なぜか敵に思えてくるときはありませんか。自分の精神状態によって、相手への評価も変わってくるようです。
■「周囲が敵に見える」半数も
fumumu編集部では全国10〜60代の男女2,168名を対象に、周囲の人が敵に見えるときがあるか、調査を実施しました。
「見えるときがある」と答えた人は、全体で52.0%でした。
fumumu取材班は女性達に、味方と思っていた人が敵に見えた瞬間について話を聞きました。
①ハードな仕事に先輩が
「会社にいる先輩は、温厚でとても優しい人です。しかし仕事ができる人のために任されることも多く、そのせいで先輩も抱え込むようになってきました。
私に対して厳しい口調になることが増え、先輩が疲れているように思えたんです。尊敬していた先輩なのに、このままでは嫌いになってしまいそうで怖く思えました。
仕事が一段落したときには先輩も優しい人に戻っていたので、少し安心したのを覚えています」(20代・女性)