「肉桂」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「にっけい」
です!
とは言っても、これだけではよくわかりませんよね。
実は「肉桂」には、「にっけい」の言い方が変化した言葉が馴染み深いんです。
それが「ニッキ」!
そう、京都の八ツ橋などでお馴染みの「ニッキ」という意味の言葉なんです!
甘い香りと、爽やかながら強い辛みを感じる独特の風味が特徴。
私は大好きな味なのですが、苦手に感じる方も多いですよね。
ちなみにニッキはシナモンと同義として使われています。
ですが、正しくは日本の肉桂とヨーロッパのシナモンは別の植物。
シナモンは「セイロンニッケイ」という植物を使ったものです。
八ツ橋で使われるのは「ニッケイ」という植物なので厳密に言えば別物なんですよ!
一度覚えると、読みも意味も忘れられない「肉桂」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
最後はこの漢字!「横溢」
「横溢」の読み方をご存じでしょうか?
「溢」は「益」に似ていますが、「よこえき」と読むのは間違いです。
では一体何と読めば良いのでしょう…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「横溢」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 気力などがみなぎること
- 「横溢する若い力」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「横溢」の読み方!正解は!?
正解は「おういつ」です!
「汪溢」と書く場合もありますが、一般には「横溢」と表記される方が多いでしょう。
「横溢(おういつ)」とは、ヒントにも示したように「気力がみなぎること」や「あふれんばかりに盛んな様子」を表す言葉。
また、「溢」を訓読みすると「溢れる(あふれる)」「溢れる(こぼれる)」などと読むことができます。
「横溢」を使った言葉には「気力横溢」「元気横溢」「生気横溢」などがあり、いずれも血気盛んで気力に満ちた様子が伝わりますね。
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