台風で甚大な災害が予想される場合は、県外に避難するという選択肢もあります。

fumumu取材班が、メリットとデメリットについて、台風10号襲来で県外避難をした九州の人たちに、詳しい話を聞きました。

■メリット

①確実に命を守れる

「台風10号の避難者で、市内のホテルは満室でした。でも、停電したら水も止まるし熱中症のリスクだってあります。

だから、確実に命を守れる県外まで避難しました」(20代・女性)

②トラウマを防げる

「熊本地震で車中泊生活を送ったことがトラウマとなり、閉所恐怖症になってしまいました。

耐えられる限界は、人によって違います。また同じような目に遭わないように、完全に台風を避けられる県外まで避難しました」(20代・女性)

③良い気分転換になることもある

「県外への避難は、良い家族旅行になりました。この際、旅行を楽しむという発想の転換もありですよ!」(30代・女性)