◆やんちゃで飼い主さんもびっくり
その後、すっかり家慣れすると、ぽてとくんはやんちゃな姿も見せてくれるように。食への執着心から、フードを保管しているクローゼットを、お尻で無理やり開け、飼い主さんを驚かせたこともあります。
水に落ちたご飯を救出し始めたのは、家族になって1ヶ月ほど経った頃。きっかけは、フードを変更したことでした。
「お迎えした時からあげていたフードに飽きてきたようだったので、違うフードを混ぜるようにしたら、食いつきがよくなり、水の中によく吹っ飛ばすようになって、あの光景が生まれました(笑)」
◆食べ終わった後の満足気な顔を見たくて、家路を急ぐ毎日
生活環境が変わり、変化が起きたのはぽてとくんだけではありません。ぽてとくんを迎えたことで飼い主さん自身の生活にも変化が。仕事が終わる時間になると、「ぽてとが待ってる! 早く帰らなきゃ!」と、家路を急ぐようになったのです。
「自動給餌器はありますが、やっぱり自分でご飯をあげて、食べ終わった後の満足げな顔を見たいんです。あとは、まめに掃除をするようにもなりました」
ぽてとくんは人間の食べ物に興味を持ち、キッチンやダイニングテーブルに食べこぼしや食材のカスがあると、口に入れてしまうため、飼い主さんは食後や料理後にはきちんと片付け、誤食防止を徹底しています。