在阪テレビ局関係者は次のように話す。

「性加害報道の裁判、そして活動休止中の相方・松本人志を気にしてか在京テレビキー局の浜田が出演する番組はどこか覇気がありません。ただ、関西に目をやると『ごぶごぶ』だけは完全に息抜き番組になっており、毎回街ブラを面倒がっているものの結局、楽しそうに収録に参加している。かつては東野幸治、ロンドンブーツ・田村淳を相棒にして毎週ロケをしていた時期もありましたが、その頃から雰囲気は全く変わっていない」

 そもそも件の放映のように、制作するテレビ局の番組が他局に突撃することは本当にできるのだろうか。

「メディア不況を反映してか、近年はテレビ局同士の結束が強くなったので、合同で勉強会を開いたり、コラボ番組を制作することはあります。ただ、タレントが行き当たりばったりのロケ番組で“突撃”されてもまず、局内の撮影許可は出ません。それは浜田さんでも一緒です。在阪テレビ局がこうした突撃を許しているのは、所属する吉本芸人への依存度が高いのと、浜田が各局で冠番組を持っていることも大きいと思う」(在京テレビキー局関係者)