◆徐々に家族に馴染んでいった
「今から思えば、どうってことないのに(笑)。大粒の涙を、そぼろの頭に落として泣きました」
悩みながらも、soraさんは猫じゃらしで遊んだり、一緒に隠れんぼをしたりと、たくさんスキンシップ。優しく話しかけもし、そぼろくんとの距離を縮めました。
すると、関係性に変化が。おやつの時間にお手とおかわりを教えていたところ、そぼろくんは2日でマスター。その得意技を通して、一瞬触れるようになったのです。
そんなふうに、ゆっくり家族に馴染んでいったそぼろくんは、やがて、一緒に眠ってくれるように。
「腕に頭を乗せてくれるので、私は両腕で身体を包み込み、頭をにおって寝ます。その時間が、とても幸せ。ニヤニヤしてしまいます」