◆再び現れた飼い主、その態度にガックリ
「ある日娘に『ママ! ちょっと来て!』とリビングから大声で呼ばれました。すぐに娘の元に駆け付けると、外にはまたあの飼い主と散歩中の犬が……。前回と同じく花壇に犬がおしっこをしていたので、私が玄関から出ると犬を抱えて逃げて行ったんです。さすがに耐え切れず、追いかけて注意をするも謝罪の言葉もなく、走って行ってしまいました」
前回はたまたまだったのかもしれないと思うようにしていたあみさんですが、二度目を目撃したことでショックよりも怒りが湧いてきたと話してくれました。そして、マーキングされていることに困り、ストレスを感じ始めたそうです。
「また数日後、今度は同じ犬を連れた小学生くらいの女の子を発見。以前見かけた飼い主さんの娘でした。犬があたりまえのように我が家の敷地内に入って花壇に向かったので、女の子に声をかけ、敷地内に入らないでほしいこと、ここでおしっこをさせないでほしいと伝えました」
「女の子が手ぶらで散歩をしていたので、『水とか持ち歩いてない?』と聞くと、『持っていません』とのこと。犬の散歩をするときは、敷地には入らないこと、排泄物は必ず拾うこと、そして水で流すことを伝えました。女の子は『分かりました』と一言言ってくれましたが、正直犬を飼ううえでのマナーのなさに驚きを隠せませんでした」
飼い主の娘さんはあみさんの言葉に耳を傾けてくれましたが、犬の散歩をさせるなら親が子供にマナーを教えてあげてほしいとあみさんは語ってくれました。