◆居心地のいい部屋ってどんな部屋?

居心地のいい部屋
モノトーンでまとめられたシックな部屋、ガチャコレクションが並んだポップな部屋。人の数だけ部屋の個性があります。重要なのは、自分の定義を見極めること。tokaさんが理想としたイメージは「ぬくもりのある、物語に登場するような部屋」。

その人の趣味趣向や、育った環境によっても、本当の居心地のよさは違ってきます。ひとり暮らしなのか、家族で暮らすのか、人数やメンバーによってもイメージは異なってくるでしょう。

いずれにしても、最初の段階で「理想の部屋をイメージする」のはマスト。それが部屋のテーマになります。

イラスト
イラスト/toka
次に、「理想のイメージに必要なアイテムを考える」。絵やイラストを描くのが趣味というtokaさんは、イメージをノートに描き起こしました。

ソファやダイニングテーブルなど、大きめの家具は木の風合いが美しいアンティーク調をチョイス。ファブリックもそれに合わせて落ち着いた色合いに。全体像が明確になると、小物や食器なども自然に決まってくるから不思議です。

「イラストにしなくても、こんな部屋にしたいと思う写真を雑誌やネットで探すなど、自分のイメージを具体的な形にすることをおすすめしたいです」とtokaさん。