その一方で「セクシー田中さん問題」の影響で急きょ制作中止になったドラマの代わりとして現在放送されている『街並み照らすヤツら』で森本慎太郎(SixTONES)が主演を務めていることから、旧ジャニーズと日テレの持ちつ持たれつの蜜月関係は変わっていないとの指摘があり、STARTO社のタレントが起用される可能性は残っているという見方もあるようだ。
メインパーソナリティーの人選は混沌とした状況だが、実はネット上では「今年は放送すべきではない」「いったん打ち切って番組の存在意義を見直すべき」といった“中止論”のほうが優勢だ。
昨年11月にPolimill社が発表した「出演者へのギャランティから考える存続の是非『24時間テレビ』はこれからどうなるのか?」と題するアンケート調査では、半数近くが「打ち切ったほうがいい」(44.7%)と回答。「このままでいい」は14.9%しかおらず、継続派でも「ノーギャラで継続」(12.8%)、「リニューアルして継続」(6.4%)と条件付きの回答が目立った。
それでも日テレは今夏の『24時間テレビ』の放送を決行するようだが、メインパーソナリティーの人選も含め、視聴者に受け入れられるような内容にできるのだろうか。