対決種目は番組独自のアレンジが施されており、重さ680kgの軽トラックを鼻フックで引っ張ってタイムを競う「ノーズフックワークアウトガイズ」では、中村海人や田中樹、ジェシー、高地優吾らが挑戦。「現役アイドルの鼻フック」という旧ジャニーズ時代なら考えられない映像が流れたほか、高地が「マジで痛い。ホントにこれ。バカですね、考えたスタッフ」と涙目で訴えるなど、過酷な状況となった。多くの参加者が鼻フックの激痛に悶絶し、ゴールできたのはジェシーとモグライダー・ともしげだけだった。

 その他にも、旗を奪い合う「ビーチフラッグス」にぬるぬるオイルを組み合わせたり、落下するボールに向かって走ってタッチする「ショットガンタッチ」に爆発する「爆弾ボール」という要素を入れたりと、過激なゲームが続いた。

 これに対して、放送中からSNS上では「推しが痛みで苦しんでる姿なんて見たくない」「鼻フックでトラック引くって、顔が商売道具のアイドルにやらせる企画じゃない」「ボールが爆発するのに目を保護するゴーグルなくて危ないと思った」などと苦言が相次いだ。

 さらに「ケガしそうで怖い」「ケガ人が出たらアウトだよ」といった声も上がっていたのだが、この心配が現実のものとなった可能性があるようだ。

 SNS上のファンの書き込みによると、Travis Japanの中村海人はコンサートのMCで「ジョンソンの番組収録で肘を擦りむいた」と発言していたという。中村は18日に甲子園球場で行われたプロ野球の試合で始球式を務めたが、この時に左ひじに痛々しいあざがあるのが確認できた。タイミング的に番組収録中に負った傷ではとみられているようだ。