その一方、やはり「あざとい」という見方も根強くある。森は10日に公式ファンクラブを開設したが、多くのタレントのファンクラブは年会費5000円前後のところ、森は年会費が税込9600円で「相場の倍」近い設定だったことが話題に。

 これが21日放送の有吉弘行のラジオ番組で取り上げられ、有吉は「まあ、森香澄さんなんかは短期でガーッと稼ごうとしてるんでしょうから、これぐらい強気な値段設定で。ま、入るやつがアホということでね」とバッサリ。どうやら、有吉はあくまで「あざとい」という印象で森を見ているようだ。

 実際、森も自身の「あざとさ」を認めている。「気になる男性がいたらテーブルの下で足をツンツンする」といった話について、森は「私はテレビで(話を)盛ってしまうと、自分でも分からなくなるんで、テレビで話していることは大体、本当です」と断言。また、森がテレビ東京時代に先輩アナやスタッフの陰口を言っていたとされる「音声流出騒動」を引き合いに、あざとキャラは「キャラ設定ではなく本物」だとする意見もある。

 はたして森の本性は、逆ドッキリのVTRに号泣していたピュアな「いい子」なのか、それともしたたかな「あざと女子」なのか。二面的でミステリアスな部分も彼女の魅力といえるのかもしれない。