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今日の難読漢字は
「倫敦」
「羅府」
「骰子」
の3つです。
さあ、何と読む?
まず最初の難読漢字は「倫敦」!
そのまま読むと、「りんとん」ですが、訓読みにすれば誰かの名前のようにも見えますね。
でもこれは、偉人などの名前ではありません。
倫理の「倫」は「人が修め、守るべきみち」のような意味があり、「敦」には「手厚い」のような意味があります。
この2文字の組み合わせだと、何か大切な教えのようにも思えてきますが、正解はどうでしょうか!?
「倫敦」の読み方のヒントはコレ!
これは都市の名前で、バッキンガム宮殿があるところです。
「倫敦」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ロンドン」です!
「ロンドン」といえば、世界史などでも習った「産業革命」がヨーロッパでいち早く起こったイギリスの首都です。
「ロンドン」は歴史的にも古く、世界文化遺産がなんと4つもある都市ということを知っていましたか?
どれもとても有名ですが、ロンドン塔、キューガーデン、ウェストミンスター宮殿、グリニッジ。
このグリニッジは天文台があった場所として登録されていますが、皆さんご存じ、世界地図の緯度(縦の線)の始まりの場所。
このことから、「ロンドン」は今も昔も名実ともに「世界の中心」といっても過言ではありませんね!
次の難読漢字は「羅府」!
そのまま「らふ(らーふ)」と読め、実はこれでも合ってはいます。
しかし、今回は難読漢字の問題。
もう少し一般的な、誰もが知っている読み方をする漢字なんですが、なんだか分かりますか?
ヒントは音読みでも訓読みでもない、いわゆる当て字になります。
なので、ヒントを見ないことには始まりませんね・・・
「羅府」の読み方のヒントはコレ!
ある国の州の都市の名前で、州の名前より有名です。
名前に「天使(angel)」が入っています。
「羅府」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ロサンゼルス」です!
「ロサンゼルス」は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州の都市(郡)の一つ。
州の名前よりも有名で、他にもハリウッドやビバリーヒルズもあって、何だかすごいゴージャスな郡となっています。
しかも「ロサンゼルス」は、カリフォルニア州で最大というだけでなく、アメリカ全体をみてもニューヨークの次に人口が多い、北米屈指の世界都市なんです。
ちなみに、名称に「angels」が入っているのは、ずばりそのまま「天使たち」を意味しています。当時、アメリカに入植した人々が町のことを「私たちが貴婦人で、天使たちの女王の町」と名づけたことが由来になっているそうですよ!