コブクロは、ヒット曲を何曲も持つ2人組男性ユニットです。サングラスと高身長が特徴のボーカル・黒田俊介さんと、イケメンで美しいコーラスのギター&ボーカルの小渕健太郎さん。2人の出会いやデビューのキッカケ、プライベートについて調査しました。

コブクロの2人の気になる現在の実年齢

伸びやかな歌声と切ない歌詞で人気のユニット・コブクロ。黒田俊介さんと小渕健太郎さんによる、男性2人組ユニットです。

楽曲制作は小渕健太郎さん主導で行われることが多く、2人で作詞や作曲をした際には、「コブクロ」表記となっています。

2001年にメジャーデビューし、デビューシングルがオリコン初登場10位と注目を集めます。2005年にはNHK紅白歌合戦に初出場。2007年には「蕾」が日本レコード大賞を受賞しています。

2019年現在、共に42歳となったコブクロの2人。そのデビューまでの経歴やプロフィールについて、振り返っていきましょう。

いつまでも第一線で活躍!コブクロの誕生秘話

ユニット名は、小渕健太郎さんと黒田俊介さんの苗字を合わせて「コブクロ」となったんだそう。

これは、お笑いコンビFUJIWARAが藤本敏史さんと原西孝幸さんの頭文字を合わせたものだということから、「じゃぁ自分たちも」といった軽いノリで名付けたんだそうです。

2人の出会いはストリートライブ

サラリーマンをしながら、毎週土曜日にストリートに立っていた小渕健太郎さん。一方、黒田俊介さんも、ストリートミュージシャンとして活動をしていました。

1998年5月、大阪の堺市にある堺東銀座通り商店街にて、2人は出会い、意気投合。

黒田俊介さんの依頼で小渕健太郎さんが楽曲を制作し提供したところ、黒田俊介さんのギターがあまりに下手だったため、小渕健太郎さんがその場でギターをつけ、コーラスもしてみたんだそう。すると周囲に人だかりが…。

それから何週間か経った頃、黒田俊介さんから持ちかける形でユニット結成となりました。

デビューの経緯

2人で組むことが決まってから、毎回200人から300人の観客を集めていたというコブクロの2人。しかし、人だかりにとりあえず寄ってくるという人も多いんだそうで、「まずはストリートのプロを目指そう!」と目標を決めたんだとか。

そんなとき、京都の路上でストリートライブをしていた2人に「歌上手いなぁ、ラジオで歌ってみいへんか?」と声をかけてきたのが、タレントの森脇健児さん。意外な繋がりがあったんですね!

森脇健児さんのラジオに出演するなどして知名度を上げたコブクロは、メジャーデビューへの切符を手にしました。

敏腕サラリーマンだった小渕健太郎の感動の退職秘話とは?

小渕健太郎さんは、元サラリーマン。太陽光発電設備や電力小売をメインとする、サニックスという会社で主任として勤務していました。黒田俊介さんいわく「スゴ腕」だったそうで、仕事ができる人だったようですね。

会社としても手放したくない人材だったようで、辞表を提出するも上司に引き止められ、上役との面談が繰り返されたといいます。

最後に面談をした上司に「音楽をやりたくなって、すみません」と謝罪した小渕健太郎さん。すると、その上司は「最近、占いにハマってて」と本を取り出し、小渕健太郎さんの運勢を見始めたのです。

そして「お前の運勢、人生最大の転機って出てるぞ」と一言。小渕健太郎さんは当時を振り返り「その占いの本には、本当は別のことが書いてあったんだのかもしれない。でも、その人はそう言ってくれた」と感謝の思いを述べていました。