■Aブロック

●ダブルアート:244点×タモンズ:288点〇

 大宮ラクーンよしもと劇場を拠点とする「大宮セブン」の一員であるタモンズが、まずは勝ち上がり。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)王者のマヂカルラブリーをはじめ、すゑひろがりず、GAG、ジェラードンなど賞レースファイナリストがずらりと並ぶ大宮セブンにおいて、「最後の売れ残り」といわれるコンビ。

 コンビ結成から6年後の12年と翌13年には『THE MANZAI』(フジテレビ系)の認定漫才師に選ばれたが、『M-1』ファイナルには縁がなく準々決勝が最高戦績となる。

 19年には「つき」に改名。1人加えてトリオになるか、もしくは解散という危機もあったが、翌20年には「タモンズ」に戻して再始動。今回のファイナル進出は、まさにセカンドチャンスとなる。