第1話では、悪事で荒稼ぎする男ばかりをターゲットにしてきた結婚詐欺師・朝倉すみれ(松本まりか)が、詐欺から足を洗い、婚活を開始。

 偶然出会った和菓子職人・村松宗春(上杉柊平)をデートに誘ったすみれだが、これまでの恋愛テクニックが全く通じず、困惑する。

 そんなデートの最中、“幸せ”の考え方をめぐり意見が対立。「お金があれば幸せになれる」「お金で幸せは買えるんです」と主張するすみれに、宗春が「俺はお金がなくたって幸せになれると思いますけど」と異論を唱えると、すみれは「夕食が1週間もやしだったことありますか?」「お金がなくて病院に行けなかったことありますか?」と反論する――。