ただ、それでも取材対応があるのなら間違いを防ぐためにも証拠を残すのは必要で、録音行為は不可欠なのだが……。

「岡田監督は『発言した言葉ぐらい、メモして頭の中で覚えておけよ』という昔気質の人。それを今のメディアは本人の目の前で録音を始めてしまうので、ずっと気に食わなかったとか。さらに旧知のフリーライターが録音禁止令をネットニュースなどで“擁護”したものだから、余計に話がややこしくなってしまった。23日から始まった取材対応では、『あからさまな形では録音するな』と球団側から話が来ている。ぼそぼそと話す岡田監督だから、どうしたって口の近くで録音しておかないと、はっきり聞き取れず後々大変なことになってしまう。まったくもって困ったもんですよ……」(同前)

 録音が岡田監督にバレたら即終了、また取材拒否が始まる……ファンも正しい談話を読みたがっているはずだ。