今日は愛知県での保護犬・保護猫の譲渡会についてです。新しい家族として保護犬や保護猫を迎えるメリットや気を付けておかなければいけない点について触れていますので、検討している方は参考にしてみてくださいね。また愛知県で譲渡会を開催している保護団体について紹介していますので、足を運ぶ際にはチェックしてみてくださいね♡

みなさまこんにちは!

愛知県ご当地ライターのma-rin5です!

突然ですが、あなたの家にはペットはいますか?

もしこれから新しい家族を迎えようとしているのであれば、その選択肢として保護犬や保護猫も視野に入れてみるといいかもしれません。

今日は、そんな保護犬や保護猫との生活について少し紹介します。

メリットや気をつけておかなければならないこと、出会い方としての譲渡会について紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

保護犬や保護猫って、どんな存在?

そもそも、よくテレビやSNSで取り上げられている保護犬や保護猫ってどういう意味かご存じでしょうか?

日本での保護犬・保護猫は、いろいろな事情があって保護団体や動物愛護センターに保護された犬や猫のことを指します。

彼らは里親制度を通じて新しい家族と出会います。

そして保護団体や動物愛護センターはその準備やトレーニング、里親探しの支援を行っています。

そもそも、犬や猫とどうやって出会いますか?

あなたは、新しいペットという家族を迎え入れるとき、どのような方法で出会いますか?

犬と猫でその経路はちょっと異なるケースも多いみたいです。

犬を新たに家族として迎え入れるときは、その多くがペットショップを頼るのではないでしょうか?

一方で、猫ちゃんを家族にするときは、ペットショップ、野良猫を保護した等、様々なルートで出会っている傾向が強いのかと思います。

この経路の違いは、元をたどると法律によるものと思われます。

日本には狂犬病予防法という法律があり、野犬を保護する法律があります。

一方で猫の場合にはそういった法整備がなく、まだまだ野良猫がたくさんいるのが現状といえるのです。

つまり保護犬の多くは法律に基づいて保護されていて、保護猫の多くはその生活を考えて保護している傾向が強いのです。

保護犬や保護猫を迎え入れることのメリット

ではそんな保護犬や保護猫ですが、家族として迎えるメリットはなんでしょうか。

いくつか紹介してみますね。

動物の命を救うことができる

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

なにより保護動物の命を救えるのは大きなメリットといえるでしょう。 そして、この救える命は2つあるのです。

まず1つの命は、自分が家族として迎え入れた子の命。

そしてもう1つは、家族として引き取った後の保護団体が新しくもう1つの命を救う活動をできることによるものです。

保護団体も限りあるスペース・予算で限られた命に手を差し伸べています。

1つの命を救うことで、もう1つの見えない命を救うことができるようになるので社会にも少しだけ貢献できますよね。

新しい家族を迎えることができる

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

迎えた犬や猫は、私たちにとっては新しい家族です。

一緒に過ごすことで、幸せな時間を築けることでしょう。

いろいろな理由で保護されている犬や猫は、心身に傷を負っているケースも多くあります。

たとえば私の知人の家族である保護犬は、以前過ごしていた劣悪な環境から病気を発症していました。

また別の家庭の保護犬は、前の家族と過ごした時間が決して幸せではなく、人間に対して攻撃的な面を見せることが多くありました。

それでも一緒に過ごしていくことで、新しい生活を幸せにすることはできます。

保護犬や保護猫を迎え入れるにあたって気をつけるべきこと

新しい家族として保護犬や保護猫を迎えることは、決してメリットばかりではありません。

もちろん気を付けておかなければいけないこともたくさんあります。

安易な気持ちで迎え入れて、また飼育放棄につながってしまうと、迎えた家族をより傷つけることにもなりかねません。

ここでは、念頭においておくべきポイントを挙げます。

心身に不調を抱えているケースがある

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

先ほども少し触れましたが、保護される前の飼育環境によっては、心身に不調を抱えているケースがあります。

  • 劣悪な環境で過ごしていて身体が弱っていたり持病を発症しているケース
  • 前の飼い主さんとの関係がよくなく、人間に対して不信感を持っているケース

こういった場合には、通常のペットを迎えるより私たちの負担が増えるケースが多くあります。

また犬のしつけは子犬のときが肝心というのが定説です。

もちろん芸達者に育てる必要はありませんが、トイレトレーニングや噛み癖、吠え癖といった家庭で過ごしていくために必要な部分のしつけが終わっていないケースももちろんあります。

そういった場合に根気よく向き合っていくことが求められるのも、保護犬や保護猫ならではかもしれません。

経済的にも負担になるケースがある

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

忘れてはいけないのが経済的負担です。

保護犬や保護猫を譲渡会で引き取る場合、いわゆる生体にかかる費用は抑えられるケースが多いです。

一方で迎えた家族との生活費は、通常より多くかかる可能性があることを頭に入れておきましょう。

たとえば病院代。先ほど挙げたような心身に不調を抱えている子を迎え入れた場合には当然費用がかさみます。

また療養食で育てなければならない場合には、通常のごはん代も多くかかることを考えなければなりません。

トイレトレーニングが終わっていなければ家の中が汚れる可能性もあったりと、決してキラキラした面だけではないことを考えなければならないですよね。

とはいえ、かけがえのない家族との生活が待っていることは間違いなし。

前向きにとらえられるといいかもしれませんね。