オールドコーチ偽物の見分け方法
これより、オールドコーチを購入する際の注意点を解説をいたします。オールドコーチは、その人気の高さ故、偽物が出回っているケーズもあります。以下の項目をチェックし、偽物の購入を避けるようにしましょう。
オールドコーチはアメリカ製がおすすめ
オールドコーチは、アメリカ製以外にも、トルコ・イタリア・コスタリカなど、色々な生産国のものがあります。その見分け方はとても簡単です。中の刻印を見ると確認することができます。
アメリカ製の場合、以下の刻印があります。
- MADE IN NEY YORK
- MADE IN USA
- MADE IN THE UNITED STATE
アメリカ以外の国の場合は、刻印内に「IT WAS HANDCRAFTED IN 国名」となっています。発祥国であるアメリカ製がほしいんのであれば、購入をする前に刻印を確認しておきましょう。
アウトレット品の見分け方
オールドコーチには、アウトレット品も製造されています。アウトレット品の場合、若干価格が安くまっており、品質にも違いがあります。よって、購入する前にアウトレット品かどうかの見分け方を知っておくことをおすすめします。
アウトレット品であるかは、レザープレートを見てば判断することが可能です。レザープレートに記載しているナンバーに「F」という文字があれば、アウトレット品として作られた商品となります。
また、レザープレートの右上あたりに「◎」の刻印があれば、正規品が在庫余剰を理由として、アウトレット店へと流通してきたことを意味します。
偽物の見分け方
ここで、オールドコーチが本物か偽物かどうかを見分ける方法をご紹介します。判別しやすいポイントばかりなので、必ず確認しておきましょう。
ファスナー
本物のコーチに使われているファスナーは、「YKK」「IDEAL」の2社のみです。よって、YKKそしてIDEAL以外のロゴが刻印されているのであれば、偽物だとと言えます。ちなみに、IDEAL社のファスナーは、2010年前後から使われ始めたのもです。
縫い目
コーチでは、1インチに12目という縫い目ルールがあります。よって、1インチ12目ではない場合は、偽物の可能性は高くなります。ただ、最近は多くの商品が中国で大量生産されているため、本物であっても1インチ12目ではないパターンもあります。
ただし、古い年代で生産されたオールドコーチは、基本的に1インチ12目の設定で製造されています。よって、縫い目で偽物かどうかを判断する方法は、古い時期に生産されたオールドコーチを、偽物かどうか判別する場合にのみ有効となります。
スナップ
オールドコーチの製品には、基本的にスナップがついています。スナップに「COACH®」または「ROMAG(COMAG)」という刻印がされてあれば、本物であると判断できます。
また、偽物だとスナップの作りは緩くて甘いという傾向があります。よって、バッグを閉めたとき、マグネットがしっかりくっつかないということもあるようです。
レザープレート
レザープレートとは、バッグについている商品番号が書かれたプレートのことをいいます。数字の並びや記号は、必ず決まっているものです。公式サイトを確認して、番号や並びが同じかどうか確認して下さい。1文字でも異なる場合、偽物であると判断して良いでしょう。