北アルプスの山麓に広がるマウンテンリゾートホテル「白馬アルプスホテル」が、7月20日(土)、リフレッシュオープンした。

「白馬アルプスホテル」は、広大なゲレンデが目の前にあり、リフトに乗り絶景を眺めながら朝食を楽しめる空飛ぶレストラン「Breakfast in the sky」をはじめ、ウィンターシーズンだけでなくグリーンシーズンもマウンテンリゾートを体感してもらえるような宿泊・アクティビティ体験を提供する取り組みを推進している。今回のリニューアルの詳しい情報を紹介しよう。

ウッドデッキ設置&ピクニックバスケットを貸出

ウッドデッキとテーブル

まず、ホテルの朝食会場前に広がる緑豊かな斜面の麓に、広々としたウッドデッキとテーブルが設置された。自然の美しさを堪能しながら、ゆったりと朝食を楽しもう。朝日が差し込む中、爽やかな空気に包まれながら味わう朝食は、心身ともにリフレッシュできる贅沢なひとときとなるはずだ。

ピクニックバスケット ※イメージ

さらに、ピクニックバスケットの貸出サービスも開始。地元の新鮮な食材を使用した朝食メニューをテイクアウトBOX、ピクニックバスケットに詰め、施設の広大な大自然の中のお気に入りの場所で、自由に味わうことがきる。

雄大な山々の麓で澄んだ空気に包まれながら朝食を味わう新しい体験で、特別なリラックスタイムを提供する。

牧場の羊へのエサやり体験も


また、「白馬アルプスホテル」の目の前に広がる緑豊かな斜面に、ジャージー牛と羊がのんびりと住まう「白馬乗鞍ゲレンデ牧場」がオープンした。ウィンターシーズンには、雪が斜面を覆いスキーやスノーボードの滑走コースとなるホテル正面の広大な敷地は、グリーンシーズンには一面に緑が広がる。


雄大な山々をバックに、約4万㎡、外周約1.3kmの放牧範囲で牧草を食べたり、時には芝生に寝そべったりと、思い思いに過ごす動物たちの姿は、眺めているだけでゆったりとした時間を届けてくれるだろう。

放牧は室内での飼育と比較して日光や高原の新鮮な空気に常に触れることができるため、衛生的かつストレスを蓄積しにくい、動物たちにとって比較的優しい飼育環境と言われているそう。加えて、動物たちに栄養を吸収された牧草は、肥料として新たな牧草を育ててくれる循環が生まれることが見込まれており、中長期的には山の土壌を整えることに寄与できると考えられるという。

さらに、動物と気軽に触れ合える機会として、牧場の羊へのエサやり体験を提供。時間は8:00~9:00、15:00~16:00で、体験料は200円(税込)だ。詳細は公式Instagramで確認を。


また、ホテルレストランのバイキングでは8月以降、子羊を使用したメイン料理や、牧場の新鮮なジャージー牛乳を使用したメニューを順次展開予定だ。