エディ・マーフィーの現在は?
ここでは、死亡説や消えた噂があったエディ・マーフィーの現在を、「妻」「子ども」「映画出演」「年収」「死亡説」にカテゴリを分けて解説しています。
現在①エディ・マーフィーの妻
エディ・マーフィーの最初の結婚は1993年で、相手は、モデルの二コール・ミッチェルです。2006年に離婚しました。
その翌年2007年に、世界的に有名な歌手グループであるスパイス・ガールズのメラニー・ブラウンとの間に女の子をもうけますが、自分の子どもではないという主張をし、トラブルに発展したことがありました。
2008年には、映画プロデューサーであるトレイシー・エドモンズと結婚式をあげましたが、2週間で破局したため、婚姻届も提出していません。2012年から交際していたモデルであるペイジ・バッチャ―と2018年に婚約しました。このうち、正式な結婚は二コール・ミッチェルだけです。
現在②10人も子どもがいる
エディ・マーフィの子どもは、最初の妻である二コール・ミッチェルとの間に「ブリア」「シェイン・アウドラ」「マイルズ・ミッチェル」「ゾラ・アイビー」「べラ・ザ―ラ」の5人、メラニー・ブラウンとの間に「エンジェル・アイリス」、ペイジ・バッチャ―との間に「イジー・オオナ」「マックス」が生まれています。
二コール・ミッチェルと結婚する前の1989年にポーレット・マクニーリーという女性との間に「エリック」、1990年にタマラ・フッドという女性との間に「クリスチャン」が生まれていて、合計10人の子どもに恵まれています。
現在③映画に出ていない?!
エディ・マーフィは、2000年代まで多くの映画に出演していましたが、2010年以降、急激に出演しなくなりました。出演しなくなった理由は、「映画から離れよう、ラジー賞をもらっているんだ」とゲスト出演したポッドキャスト『Marc Maron’s WTF』で語っています。
「ラジ―賞」とは、別名「ゴールデンラズベリー賞」と言い、アカデミー賞授賞式の前夜に、その年の「最低映画」に対して贈られる賞のことです。大ヒット作品に出演してきたエディにとって、これほど不名誉なことはなく、映画に出演することに対しての意欲をなくし、ショックを受けました。
その後、「休みをとった方がいいかもしれない。1年だけ休むつもりだったのに6年も経ってしまった」とコメントしています。この間、最後の作品が自分として許せないと思い立ち、再度映画に出演することを決め、2019年のネットフリックス映画に出演しています。
現在④年収は?
エディ・マーフィの年収は、2016年で38億ドル (日本円で約4073億円)にものぼります。俳優だけでなく、コメディアンや映画プロデューサーなどの仕事もしていることから、このような年収になっていて、2012年のフォーブス誌において、「最もギャラをもらいすぎた俳優ランキング」で見事1位を獲得しています。
現在⑤死亡説や消えた噂はウソ?ホント?
SNS上で、「エディ・マーフィがスノーボードで事故死した」という書き込みがあり、それが拡散されてしまい「エディ・マーフィが死んだ」という噂が流れてしまったようです。
また、2002年に公開されたSFコメディ映画『プルート・ナッシュ』の興行収入が710万ドルで、1億ドルの製作費がかけられたことから、「映画史に残る大失敗作」と言われるようになりました。
そのため、エディはショックと失望で映画に携わることが嫌になり消えていったのではないかと噂されてしまいました。
しかし、2020年放送映画批評家協会賞において「映画業界の歴史上、最も商業的に成功を収めたアフリカ系アメリカ人で、業界で最も興行成績を上げる、5本の指に入る人物」として、生涯功労賞を受賞していることから、前述した噂はウソということになります。