ユリやラベンダー、あじさいなどを見られる「百合が原公園」や、ビアガーデンも登場する「さっぽろ夏まつり」、涼しげな観光放流が楽しめる「豊平峡ダム」など、暑い夏の札幌観光におすすめの避暑地や夏ならではの風物詩をご紹介します。

1.百合が原公園

名前の通り約100種類にもおよぶ世界のユリが植栽されているほか、札幌の花に指定されているライラックやチューリップ、ラベンダー、バラなどの季節の花が咲き乱れる、札幌市を代表するフラワーパークのひとつです。夏の見どころは、ユリはもちろん、ラベンダー、あじさいなど。

また通年見学可能な温室やロックガーデン、かおりの庭など、テーマを持った花壇に植えられた植物が観光客の目を楽しませています。

そしてこちらの公園の最大の特徴と言えば、広い園内にリリートレインが走っていること。暑い夏に歩き回らずに済み、そして沿線には季節の花々が咲いていて、北海道らしい景色を観賞しながら列車に乗って園内を回ることができます。

基本情報

営業時間

8:45~17:15

定休日

月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)

入場料金

高校生以上130円(中学生以下無料)

リリートレイン

  • 2024年4月27日土曜日~10月27日日曜日までの運行
  • 高校生以上1人1回350円、小・中学生・65歳以上1人1回250円、未就学児無料 

アクセス

石狩街道(国道231号)を石狩方面へ北上、「太平7条1丁目」交差点を右折。アンダーパスを超えてすぐ左側

駐車場

  • P1駐車場:2024年4月27日土曜日~11月4日月曜祝日まで
  • P2駐車場:通年開放
  • P3駐車場:2024年4月27日土曜日~11月4日月曜祝日まで
  • 各駐車場とも20時00分から翌6時00分までは閉門、駐車場料金は無料

2.幌見峠ラベンダー園

夜景スポットとしても人気のある幌見峠。約5,000株のラベンダーが植えられており、紫の絨毯の奥には札幌市を一望することができます。

緩やかな丘陵を埋め尽くすラベンダー畑は北海道らしさ満点!刈り取り体験(有料)も行っており、刈り取った花はお土産に持ち帰ることができます。見頃は、7月中旬~8月上旬です。

photo by 月夜野さん

また陽が落ちると今度は眼下に美しい夜景が広がります。地元民もデートに訪れるほどロマンチックなスポットで、車から降りることなく鑑賞できるので気温に関係なく時間を忘れて楽しむことができます。

<訪れた人の口コミ>
・日が沈む前の夕暮れ時から訪れ、明るいうちはラベンダーを、日が落ちてからは夜景を楽しむのがオススメです♪

基本情報

営業期間

2024年7月5日~公式ホームページで要確認

営業時間

9:00~17:00

入場料金

無料

ラベンダー刈り取り料金

500円から(株の大きさにより異なります)

アクセス

地下鉄円山公園駅から車で10分

駐車場

あり(500円)