オリジナルの木工家具ブランドHIDAを通して森の恵みのある豊かな暮らしを提案している飛騨産業は、夏休み特別企画「こどもと楽しむ森の恵み 2024」を、HIDA高山店 森と暮らしの編集室(以下HIDA高山店)にて開催する。

期間は7月25日(木)~8月25日(日)で、子どもと一緒に楽しめる木工ワークショップや家具工場見学ツアーなど、自由研究にも活かせる体験プログラムとなっている。

HIDA高山店について


HIDA高山店は、飛騨の匠のものづくりの伝統を受け継ぐ木工家具メーカー・飛騨産業が展開するHIDAの旗艦店。


2022年にリニューアルした店内では、オリジナル家具の充実したラインアップとともに、地元作家を中心に扱うクラフトマーケットや、隈研吾氏のデザインによる自然派カフェ「椅子と珈琲」、愛犬と楽しめるテラスなど、多彩なコンテンツを通じて森の恵みと手仕事のある豊かな暮らしを提案している。敷地内には、2020年に創業100周年を迎えその歴史を紹介する展示コーナーや、アウトレットも併設しており、ゆったりとした店内で思い思いの時間を過ごせる。


なお、建物は明治期の小学校の校舎を改装して使用している。

「学ぶ」企画

森を健全に保つためには森の恵みである木を適切に使うことが不可欠だ。今回開催の「こどもと楽しむ森の恵み 2024」では、実際に木に触れたり、木を使ったワークショップをしたりするなかで、森の恵みである木の大切さやその豊かさを楽しく学ぶ。


要予約の「椅子はどうやってつくられる?ファクトリーツアーで学ぶ 家具のつくりかた」では、家や学校で毎日座る椅子はどうやってつくられているのか、普段は入ることのできないHIDAの工場を見学し、家具づくりの秘密に迫る。


「スタンプで椅子をデザインしよう トートバッグを使ったスタンプラリー」では、店内に設置されたポイントを回って各パーツのスタンプを集めると、最後に椅子の絵のトートバッグが完成する。椅子の構造を学びながら自分だけのデザインを完成させよう。

「つくる」企画


要予約の「磨いて、塗って仕上げる『木のカッティングボード』をつくろう」では、好きな木目を選んで、サンドペーパーで磨き、オイルを塗って丁寧に仕上げる。木のあたたかみが感じられる、自分だけのカッティングボードがつくれる。

「食べる・飲む」企画


さらに、店内カフェ「椅子と珈琲」では、軽井沢の香木を用いたフォレストシロップと、地元飛騨の牛乳屋・牧成舎のバニラアイスを使用した「森のレモンフロート」700円を、7月25日(木)~8月25日(日)の期間限定で販売する。

要予約のプログラムはPeatixもしくは電話で受付中。定員のあるプログラムは先着順での受付となり、定員に達し次第受付終了となる。また、天候等のやむを得ない事情により、プログラムの日時・内容が変更・中止となる場合がある。

夏休みは、飛騨高山で学んで、つくって、味わって、楽しい思い出を作ってみては。

●椅子はどうやってつくられる?ファクトリーツアーで学ぶ 家具のつくりかた
開催日時:8月16日(金)・17日(土)10:00〜/13:00〜、所要時間90分程度
集合場所:HIDA高山店(工場まではバスで移動)
参加費:無料
定員:各回15名
申込(Peatix):https://hida-event-240816.peatix.com/

●スタンプで椅子をデザインしよう トートバッグを使ったスタンプラリー
開催日時:7月25日(木)~8月25日(日)の営業日毎日
参加条件:HIDAのInstagram公式アカウントのフォローもしくは店内利用者
参加費:無料

●磨いて、塗って仕上げる「木のカッティングボード」をつくろう
開催日時:8月12日(月)~17日(土)13:30〜、所要時間30分程度
参加費:2,500円
定員:各回5名 
対象:小学生以上
申込(Peatix):https://hida-event-240812.peatix.com

■HIDA高山店
住所:岐阜県高山市名田町1-82-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日・第3木曜日
店舗情報:https://hidasangyo.com/shop

(佐藤 ひより)