◆ビジネス上“合わない相手”を見極めるポイントとは
那賀さんが仕事をする上で意識をしているのは、「初めて会った時の対応」。
「出会った一番初めの日は、特に全力で対応するように心がけています。やはりどんな人も一期一会。しっかりと相手の話を聞き、一緒に働いた時に叶えられる未来について話します。後で『あの時ああすればよかった』と思わないように、とにかく全力で。
そこまでやったら、あとは相手が選ぶことなので、『違う』と思われても、残念ですが仕方ないと思えます」(那賀さん)
中には、方向性の違うビジネスの話を持ち掛けられるなど、ビジネス上合わない相手と接する機会も。那賀さんにとって、一緒に働きたいと思えない人の見極めとはどんなポイントなのでしょうか。
「私にとっての仕事は、『顔ジム』をより多くの人に知っていただくこと。その目的にそぐわない人は、どうしても難しいですね。
やはり、今一緒に働いている人は、思いが一緒なんです。意気投合するし、『頑張ろうね』『応援するね』と言い合えます。人を綺麗にするお手伝いができることって、本当に最高。同じモチベーションがある人と仕事をすると、ワクワクしますよね」(那賀さん)
同じ目的の人と働くと、ビジネスがうまくいくだけでなく、自分のモチベーションも上がる、と那賀さんは言います。たしかに、自己中心的に仕事をする人や、自分と想いの方向性が違う人よりも、同じ志の人たちと働いた方が仕事をスムーズに運べますし、自分のやる気も引き出されますよね。