たべものがかりは、新たな切り口の日本茶ブランド「THÉLLERIO」を8月1日(木)に、店頭とオンラインで発売。ブランドティールームを、茶どころ埼玉県入間市に同時オープンする。

日本茶離れを背景に新たな日本茶プロダクトを提供


昨今、日本茶市場は深刻な日本茶離れにより若年層を中心に低迷しており、衰退産業とも言われている。

ペットボトル需要が増える一方、高品質なリーフのお茶が飲まれなくなってきており、茶農家や茶工場の減少や後継者不足が問題視されている。

一方、世界では、緑茶の市場規模が大幅なCAGR(年平均成長率)で成長するとの予想から、日本茶市場の拡大が期待され、また、国内でもアフタヌーンティーを楽しむ文化の広がりもあって「ティー」に注目が集まっている。

変わりゆくニーズにどう切り込み、国内の新たな市場をどこにどう開拓していくのかが焦点となっている中で立ち上げたのが、お姫な日本茶ブランド「THÉLLERIO」。

日本茶はおばあちゃんの家で飲むもの、という世の中の価値観を変えて、「ティー」のひとつとして浸透させていくことを目的に、これらの課題に対する新たな日本茶プロダクトを提供する。

宝石がテーマのブレンドティー


近年市場規模が拡大しているものの、まだ「飲み物」としての日本茶の浸透があまり進んでいないアフタヌーンティー層に向け、日本茶の水色(すいしょく)の輝きを宝石に例え「ティーカップ」に合わせた、華やかで新しい味と香りのブレンドをラインナップを用意。

味の主軸にはあくまで日本茶。その繊細で多彩な味わいをいかし、ハーブや果実を香り良く組み合わせて展開する。


日本茶の煌めきや魅力を宝石に例えて伝えるため、それぞれのお茶には宝石の名前を商品名に。一つひとつの宝石のイメージを味や香りで表現したティーを、生活や仕事の中で感じる気分に合わせて選べる商品を取り揃えている。


商品は、狭山本玉露・オリーブリーフ・ジュニパーベリー・リンデン・セージをブレンドした「PERIDOT」(~貴方は貴方のままでうつくしい~ 癒されたいときに)、


狭山和紅茶・ローズヒップ・りんご・カカオハスク・ヒース・ローズピンク・ローズレッドをブレンドした「RUBY」(~カリスマになる覚悟はありますか?~ 存分に魅了してください)、


棒ほうじ茶・クロモジ・みかん果皮・オレンジ果皮・ゴジベリー・金箔をブレンドした「GOLD RUTILE」(~貴方は今日も最強に最高!~ ここぞのときに)、


茎茶・レモングラス・レモンバーム・ペパーミント・ステビア・ホップをブレンドした「BLUE TOPAZ」(~凛として突破してゆく貴方へ~ 頭の中を澄み渡らせたいときに)を用意している。