土屋鞄製造所は、土屋鞄のランドセルを購入・使用する子どもと家族を対象にした工房見学イベント「土屋鞄のランドセル 夏休み軽井澤工房見学DAY」を、8月16日(金)に、長野県・軽井沢にある軽井澤工房にて開催する。

参加費は無料。7月28日(日)23:59まで専用フォームにて参加者を募集している。

工房見学イベントの概要


国内3カ所にある、土屋鞄のランドセル工房の1つ「軽井澤工房」は、土屋鞄製造所創業50周年にあたる2015年にオープン。美しく豊かな自然と、歴史ある上品な街並みに囲まれ、土屋鞄が大事にしたいものづくりの精神を体現できる場所にある。

約40人の職人によるランドセル作り

今回の工房見学イベントでは、普段は窓越しや一部のエリアからしか見られない工房でのランドセル作りを、間近で見学可能。ランドセル職人たちが、代表的な工程と作業について紹介する。ランドセルを丈夫に美しく仕上げるために、どんな工夫があるのかなどを聞くことができる。

また、夏休みの自由研究として提出できるよう、自由に書き込めるオリジナルの工房見学ノートと、簡単な職人体験も用意している。

工房見学は、8月16日(金)の10時~と14時~の2回、各1時間半程度で実施。参加希望者は、どちらかの時間を選べる。定員は各回約10組で、7月28日(日)23:59まで専用フォームにて参加者を募集中だ。なお、応募多数の場合は抽選となり、当選の連絡は、当選者のみ、7月29日(月)にメールで届く。

「土屋鞄」のランドセル

土屋鞄製造所は、1965年に創業した老舗の鞄メーカー。職人が1つ1つ手作りする工房系ランドセルメーカーを代表するブランドとして、日本製の高品質なランドセルを製作し続け、これまでに累計90万本以上を生産販売している。

創業者でランドセル職人である土屋國男氏の「子どもたちが人生で最初に持つ鞄だから“本当にいいもの”を手にしてほしい。」という思いから、6年間毎日安心して使える、丈夫で飽きのこないシンプルなデザインと、品格のある美しいたたずまいのランドセルづくりを大切にしてきた。

ランドセル職人

そんな高品質なものづくりを支えるのが、約200人の職人。東京・足立区の「西新井本店」、長野・佐久市の「佐久工房」、そして「軽井澤工房店」でランドセルづくりに打ち込んでいる。


また同社は、卒業後も修理を請け負う「卒業後修理サービス」を、今年度から新たに開始。きょうだいなどへの“お下がり”にしたいという声に応えるため、自社製ランドセルを対象に有償で行っている。ちなみに、ランドセルを別の製品に仕立て直す「ランドセルリメイク」にも対応可能だ。

イベントに参加して、普段は入れない工房内部で、夏休みの特別な体験をしてみては。

■土屋鞄のランドセル 夏休み軽井澤工房見学DAY
日時:8月16日(金) 10時~、14時~
会場:土屋鞄製造所 軽井澤工房
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
参加費:無料
詳細・申し込みフォーム:https://forms.gle/Psy7y876HtbyzY2WA

(Higuchi)