『ブラックペアン2』、裏番組『27時間テレビ』が高視聴率も……

 『ブラックペアン2』は、平均世帯視聴率の全話平均で14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高視聴率を記録した2018年放送のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の続編。

 原作は、医師で小説家の海堂尊氏による『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(ともに講談社文庫)であり、前作『ブラックペアン』の原作となった『ブラックペアン1988』(同)と合わせて“バブル3部作”と呼ばれている。

 7月21日に放送された第3話では、狭心症と認知症を患った生活保護受給者でもある患者・年子(正司花江)の手術について、世良(竹内涼真)が“天城(二宮)の高度な技術が必要”と判断。そこで天城に相談するも、早々に断られてしまう……といった展開が描かれた。

「第3話の世帯平均視聴率は11.1%で、個人は6.6%を記録。同ドラマは初回から11%台をキープしており、放送中の民放夏ドラマの中では独走状態です。第3話は、裏番組のフジテレビ系大型特番『27時間テレビ』が番組終盤(午後6時30分~9時54分)で世帯9.7%、個人6.9%の高視聴率を叩き出しましたが、それでも『ブラックペアン2』が大きくダウンすることはありませんでした」(テレビ誌記者)