【エイビイ】総菜もPBもないけど、品揃えは◎

エイビイのバスケット(写真:サイゾーウーマン)

 今回、「エイビイ」を初めて利用して気づいたことは4つ。

①広い敷地にふさわしい豊富な品揃え
②価格はディスカウントスーパーのほうが安そう
③総菜もPBもない

④まとめ買いするなら◎、ちょっとした買い物は大変そう

 入店前は30分で買い物を終えようと思っていたのに、店をくまなく1周したら1時間がたっていたほど広大な店内。商品の所在を把握して、ピンポイントで買い物をしないと、かなり疲れることになりそうです。しかし、その広さだけあって商品の品揃えは◎。こだわりの調味料や意外な商品に出会えそうです。

 価格については、ディスカウントスーパーのオーケーやロピアのほうが安いか、精肉に関しては同価格帯かなと感じました。たとえば、エイビイの納豆、卵、牛乳の価格はそれぞれ最安73.44円、181.44円、208.44円。ペットボトルの「お〜いお茶」は83.16円。野菜に関しては前述の通りです。

 肉は、国産牛の切り落とし(厳選4等級)が税抜き259円(100g/税込み279.72円)。国産豚の小間切れが税抜き99円(100g/税込み106.92円)、国産若鶏もも肉が税抜き79円(100g/税込み85.32円)、豚ひき肉解凍が税抜き79円(100g/税込み85.32円)。

 これらことから、いろんなものをまとめ買いするのが最適だと感じます。実際、客の8割近くはカートにカゴを2つ3つ乗っけて、ぎゅうぎゅうに積み上げていました。オーケーにもロピアにもそうした買い物客はいますが、エイビイユーザーの買い物量はかなり圧巻! 

 筆者にとっては、買い物異文化交流になったスーパーでした。