写真映えする風景が人気の「清津峡」や、日本最大級のロックフェス「フジロックフェスティバル」、大型花火の競演が楽しめる「長岡まつり大花火大会」など、暑い夏の新潟観光におすすめの避暑地や、夏ならではの風物詩をご紹介します。

1.清津峡

photo by inouさん

富山県の「黒部峡谷」、三重県の「大杉谷」と並ぶ”日本三大峡谷”のひとつに数えられている「清津峡」。清津川を挟んで雄大な柱状節理の岩壁が切り立つ景観の美しさから、国の名勝天然記念物にも指定されています。

photo by み_かさん

深い山の中にある清津峡をより安心して鑑賞できるよう、1996年につくられたのが、全長750mの「清津峡渓谷トンネル」。トンネル内は真夏でも約20℃と冷んやりとしていて、徒歩での移動も快適です。トンネル最奥のパノラマステーションでは水鏡にうつる清津峡が絶景とSNSを中心に話題を集めています。

<訪れた人の口コミ>
・川を挟んで切り立つ巨大な柱状節理の岩肌と深い谷、清津川の澄んだ青さが魅力的な渓谷です。
・とても 幻想的で マイナスイオンを贅沢に浴びれる場所です。

基本情報(清津峡渓谷トンネル)

営業時間

  • 3月~11月:8:30~17:00(最終受付 16:30)
  • 12月~2月(冬期間):9:00~16:00(最終受付 15:30)
  • ※混雑緩和のため繁忙期は事前予約制

定休日

なし(冬期間は積雪状況により、休坑または時間短縮をする場合あり)

入場料金

  • 大人 1,000円
  • 小中学生 400円

アクセス

  • 関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約25分
  • 越後湯沢駅=清津峡=十日町駅を結ぶ実証運行バス 「YukiMo!(ユキモ)」2024年7月13日(土曜日)~11月10日(日曜日)の土日祝運行

駐車場

  • 第1駐車場45台(無料)
  • 第2駐車場50台(無料)
  • 第3駐車場60台(無料)

2.新潟まつり

吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りがひとつとなり、昭和30年にはじまった「新潟まつり」。毎年8月上旬の金曜日から日曜日にかけて開催され、新潟の夏を彩る一大イベントとなっています。

初日には日本最大級の民謡流し、2日目には住吉行列や水上みこし渡御、市民みこし、そして最終日の夜にはクライマックスの花火大会が開催されます。

花火大会では、まちなか音楽花火やスターマインの大輪、そして圧巻の大型ワイドスターマイン「エボリューション」など約10,000発の花火が、新潟市の街明かりとのコラボレーションで楽しませてくれます。

基本情報(2024年新潟まつり)

開催期間

2024年8月9日(金)~11日(祝)

主な行事日程

  • 大民謡流し:8月9日 19:00〜20:30
  • 住吉行列:8月10日 ①10:30〜 ②14:20~/8月11日 ①10:00~ ②13:00〜 ③14:10~
  • 水上みこし渡御:8月10日 12:40〜13:30
  • 花火大会:8月11日 19:20〜(1時間程度)

アクセス

  • JR新潟駅よりバスで5分~10分
  • 北陸自動車道「新潟西IC」または磐越自動車道「新潟中央IC」より車で15分