「遅刻や忘れ物の多さに子どもの頃から悩んでいた」というイラストレーターのはなゆいさん。

 お子さんが「自分に似ているところがある」と気づいたことで、子どもに適切なアドバイスをするためにもご自身の悩みに向き合うことを決意したといいます。

 著書の『ただのぽんこつ母さんだと思っていたらADHDグレーでした。』(はちみつコミックエッセイ)では心療内科で悩みを相談したことで、ご自身が発達障害の一種であるADHD(グレー)であることが発覚。ADHDの困りごとについてどんな対策を取ればいいのか模索するようになります。

 今回は、本書から2話を紹介。心療内科で受けた心理検査や、ADHDグレーという診断の受け止め方などについて聞きました。