◆40代、初めて感じた健康の危機

30代で、なぎまゆさんは変形性股関節症を発症。変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは「脚の骨と骨盤の間のクッションである軟骨が磨り減り、炎症や痛みを起こす病気」です。

40代になり、生活に支障をきたすレベルで痛みが増すようになりました。

同じ時期に、同業種で同世代の友人が糖尿病を発症。おりしも体型まで似通っているふたり。すべての原因が太り過ぎとは言いません。とはいえ、要因のひとつであるのは事実。こうして、なぎまゆさんはダイエットを決意したのです。

なぎまゆ1
なぎまゆ2
なぎまゆ3