◆警戒心が強い子猫に「あなたが好き」と伝え続けた
保護から1ヶ月ほどしか経っていなかったルールーちゃんは当初、近づくと威嚇。ご飯を見せないと近づいて来ない、警戒心が強い子でした。
お迎え当日はピアノの裏に隠れてしまい、トイレとご飯の時以外は出てこず。kaoruさんは同じ部屋に布団を敷き、眠ることにしました。
「寂しかったのか、夜中に大きな声で鳴いていて、なんだか切なくなりましたね。猫初心者だったので、とにかく怖がらせないよう、積極的に触らず、おもちゃで遊ぶ時以外は無関心なフリを徹底しました」
加えて、kaoruさんは「怖くないよ。あなたが好きだよ」と伝え、愛情を表現。すると、お迎え2日後、変化が。なんと、突然甘えん坊な猫になったのです。
「自分から膝に登ってきて、グルグル言いながら寝てくれた時のことは忘れません。ひとりで、こっそり嬉し泣きました」