◆女性初の総裁候補としても注目
同率4位には、自民党から上川陽子氏(71歳)と野田聖子氏(63歳)がランクイン。上川氏は、安倍政権や菅政権で3度にわたり法務大臣に就任。現岸田政権では外務大臣を務め、19年ぶりの女性外務大臣としても話題を集めています。
アンケート回答者からは「全般的に筋が通っており外務大臣としても各国首脳と対等に渡り合っていると思う」(50代・女性)との声もあり、女性初の総裁候補としても注目されています。
野田氏は、1998年の小渕内閣にて当時閣僚最年少の37歳の若さで郵政大臣に抜擢。2008年には内閣府特命担当大臣にも任命されるなど存在感を示してきました。
自民党内では珍しく、選択的夫婦別姓や同性結婚に賛成するほか、2024年4月に可決した「共同親権」(離婚後も両親双方が親権を持てるようにする法律)の導入には強く反対するなど、党内でもリベラルな姿勢を見せています。
アンケートでは「自分の考えを持ち、上っ面の言葉を言わない」(70歳以上・男性)という声も見られました。