日本を代表するロックバンドのONE OK ROCK。若者から人気が広がったこのバンドは、今では大人の心も虜にしています。人気映画の主題歌などを担当するだけでなく、世界に向けて歩き出しています。そんなONE OK ROCKの人気曲を紹介します。
ワールドワイドなONE OK ROCK!
名前:ONE OK ROCK
メンバー:Taka(ボーカル)、Toru(ギター)、Ryota(ベース)Tomoya(ドラムス)
活動期間:2005年~
所属事務所:アミューズ
ONE OK ROCKは、若者の憧れになっているバンドではないでしょうか。読み方は、「ワンオクロック」です。海外では、ワンオクロックと言いづらいので「ワンオーケーロック」と読まれています。
ボーカルのTakaさんは、実は元NEWSのメンバーですね。歌が上手で、ONE OK ROCKの世界観は日本だけでなく海外でも認められていますよね。海外アーティストとのコラボもしています。
今回は、ONE OK ROCKがこれまでに出した曲の中で特に人気があるものを紹介します!ちなみに、全曲数は152曲ほどあると言われています。
ONE OK ROCKの人気曲ランキングトップ20!
ONE OK ROCKには、たくさんの良い曲がありますが、中でも人気の20曲を紹介しますね。ONE OK ROCKの曲を、代表的なものしか知らないという人もチェックしてお気に入りを見つけてください!
➀「完全感覚Dreamer」
4枚目のシングルです。初のオリコンTOP10入りをしたことでも有名な楽曲ですね。メンバーが脱退したり、全国ツアーが中止になったりと、バンドとしても不安定だった日々を乗り越えて出した曲なだけあって思い入れが強い人も多いでしょう。
歌詞には強さがあるので、ONE OK ROCKのこの時の意志をぶつけたような曲でもあったのではないでしょうか。
➁「Wherever you are」
2010年に発売した「Nicheシンドローム」というアルバムに入っている曲です。NTTドコモのiphoneのCMソングとしても使われました。4ヶ月以上もビルボートジャパンのランキング20位に入り続けるというロングヒット曲です。
Takaさんの発音の良さと、作り上げているメロディーの優しさが心に響くものです。ONE OK ROCKの存在を改めて示したものでもあります。結婚式で使う人もいますよね!
③「Wasted Nights」
映画「キングダム」の主題歌です。この曲が出されたときには、ONE OK ROCKは既に有名になっていましたが、興味がなかった人もこの曲を聞いてONE OK ROCKのことを好きになったのではないでしょうか。
「キングダム」が壮大な映画なため、その壮大さに負けない楽曲にしたとのことです。「キングダム」のファンからしても、この曲はキングダムにふさわしい素敵な曲だったと評判です。
Takaさん自身も、「いい曲!」と自信を持っていっていますよね。
④「The Beginning」
7枚目のシングルです。映画「るろうに剣心」の主題歌にもなりました。映画の主役を演じた佐藤健さんとTakaさんは仲が良く、「今やるべきこと」や「佐藤健が頑張ってきた映画」に対してできることをした楽曲だと言われています。
高音までかっこいいTakaさんと、バンドメンバーの素晴らしい演奏が見物です。「るろうに剣心」の世界観を歌で作っているところもさすがです。
⑤「カゲロウ」
「ゼイタクビョウ」というアルバムに入っている楽曲です。最初のTakaさんの歌のフレーズや歌い方が切ないので、バラードかな?と思った人もいるのではないでしょうか。
テンポの良い曲で、メッセージ性が強くて素敵ですよね。ONE OK ROCKが作り上げる恋愛ソングみたいな感じもして、何度聞いてもいい曲だと感じるものです。
➅「Change」
「ONE OK ROCK×HondaJet」のCMソングに使われましたね。ロックな世界を素晴らしく表現しています。ONE OK ROCKならではの、日本語が英語に聞こえるような歌い方にも注目ですね!
➆「Stand Out Fit In」
「Eye of the Storm」というアルバムに入っている比較的新しい楽曲ですね。この曲は、MVにもかなりこだわっているのではないでしょうか。ドラマっぽさがありますよ。
人種差別や、マイノリティ問題に対して、立ち向かっていくような楽曲でもあります。曲調が、日本的ではなく、どこかアメリカ的なノリがあるため、強いメッセージとともにメロディの良さにも注目されていますね。
➇「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」
「残響リファレンス」というアルバムに収録されている曲ですね。この曲の名前は、友達の名前の頭文字を入れていると言われています。
新生活に向けて動く人や、夢に向かって頑張っている人の背中を押す曲でもあります。実際にTakaさんが新社会人になる友達に向けて書いた曲とのことですよ。
⑨「アンサイズニア」
5枚目シングルですね。テレビ東京の「JAPAN COUNTDOWN」において、エンディングソングとして使われました。
この曲は、2009年に脱退したAlexさんに向けた曲ではないかという噂もあります。歌詞がとてもいいので、注目して聞いてください。
脱退したメンバーに向けた歌と知ると、聴き方が変わって切なさが増してきますよ。
⑩「Heartache」
「35xxxv」というアルバムに入っている曲です。映画「るろうに剣心 伝説の最期編」の主題歌に使われたことで有名になりましたね。
この曲は、ONE OK ROCKにしてはゆっくりした曲調のため、Takaさんの歌のセンスがより光っているのが分かりますよ。高音もとても美しい歌声に酔いしれてください。
⑪「Cry out」
「35xxxv」というアルバムに入っている曲です。ライブでは、必ずと言っていいほど歌われている定番曲でもありますよね。ライブでは大合唱になるほどです。
北米でリリースした「35xxxv Deluxe Edition」というアルバムには、英語版でCry Outを歌っていますよ。
⑫「We are」
「Ambitions」というアルバムの中に入っている曲ですね。この曲は、18禁フェスで18歳世代の若者に向けて歌ったものです。
さらに、NHKサッカーのテーマソングにも選ばれた曲でもありますよ。メッセージ性が強いこの曲は大人が聞いても考えさせられ励まされるものです。
⑬「Clock Strikes」
「人生×僕=」のアルバムに収録されています。この曲は、セガゲームの「龍が如く 維新!」の主題歌になったものですね。
ONE OK ROCKの楽曲で初めてミックスを外国人にお願いしたものでもあります。ロックのかっこいい部分が響き渡りますね。
⑭「じぶんROCK」
「Nicheシンドローム」というアルバムに収録されている曲です。この曲は、珍しく全てが日本語と言われています。それだけに強いメッセージも感じませんか?
自分の中にある強い気持ちを表現しているような曲で、この曲を聴くと自分らしさを忘れないような人生にしたいと思いますね。
⑮「Re:make」
「残響リファレンス」というアルバムに入っていますね。レコチョクのCMソングにも使われました。激しい曲で、ONE OK ROCKが持つロックの世界をしっかりと表現しています。
目指す場所があって、そこには大きなライバルが存在するかのような歌です。失恋ソングでは?と言う人もいるので、この曲のメッセージを解くのも楽しいでしょう。
⑯「Deeper Deeper」
8枚目のシングルです。スズキ「スイフト スポーツ」のCMソングにもなりましたね。歌い方が最初からとても難しくて、Takaさんだからこそかっこよく歌えるのでしょう。
難しい歌ではありますが、マスターすると気持ちよく歌えそうですよね。ライブで歌われることも多いので、これからライブに行きたい人は覚えたほうがいいですよ!
⑰「Mighty Long Fall」
9枚目シングルです。Takaさんの歌声が素晴らしいのはもちろんのこと、この曲は、最初からバンドの音も強いと思いませんか?
映画「るろうに剣心 京都大火編」の主題歌としても選ばれています。さらには、日活配給映画の「FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM」の主題歌にもなりました。
⑱「Taking Off」
配信シングルとしての楽曲です。映画「ミュージアム」の主題歌にもなりました。「るろうに剣心」の監督と同じ大友啓史さんが「ミュージアム」でも監督をしてます。
ONE OK ROCKにほれ込んでいるとのことですが、この激しい楽曲が「ミュージアム」の世界をしっかりと捉えているのではないでしょうか。
⑲「キミシダイ列車」
「残響リファレンス」に入っている楽曲です。タイトルだけを見ると、バラードっぽさがありますが、アップテンポでロックな曲です。
自分次第でチャンスは掴めるというのを強く言われている気分にもなりますね。若いときに1度でも聴くと何かを変えてくれそうな気持ちにもなるでしょう。
⑳「Be the light」
「人生×僕=」というアルバムに入っています。映画「キャプテンハーロック」の主題歌にもなりましたが、この曲は何といっても東日本大震災復興曲でもあります。
優しいメロディの中で、強いメッセージをTakaさんが歌い上げています。この曲を聞くと泣けるという人がたくさんいるのです。