【久世福商店】購入品を実食! モヤモヤが止まらないワケ

「食べる、すき焼き」590円

「食べる、すき焼き」(C)サイゾーウーマン

 先ほど購入した「食べる、すき焼き」を実食します。

 売り場でこの商品を見つけた途端、「『のせる』とか『かける』じゃなくて、『食べる』? 食べるラー油的なノリなんだろうけど、そもそもすき焼きって食べるものでは……」とモヤモヤしてしまった筆者。

 同じ棚に「食べる、だし醤油」(590円)や「食べる、梅だし醤油」(590円)という商品を発見し、「なるほど、このシリーズなのか……」と一瞬安心しつつも、「すきやきって調味料じゃないし!」とやはりすっきりしません。

「肉みそ」みたいな見た目(C)サイゾーウーマン

 パッケージの写真に倣い、ごはんにのせて、卵黄をトッピングしました。

いただきます!(C)サイゾーウーマン

 口に入れると、アルコールのような刺激とともに、猛烈な甘さが襲ってきます。期待していた牛肉の味がしない代わりに、大豆とえのきの味を強めに感じました。

 勝手に“牛肉のしぐれ煮”的なものを想像していたので、「思ってたのと違う!」とショックを受けた筆者。味や食感を例えるなら、“割り下味のなめたけ”といったところ。

原材料を確認(C)サイゾーウーマン

 あまりにも肉の味がしないので不思議に思い、原材料を確認。すると、やはり上位に肉はなく、「粒状大豆たん白」と「えのき茸」と書かれていました。

 そして、名称に「食べる調味だれ」と書いてあるのを見て、思わず「え?」と声を上げてしまった筆者。だったら、これは「食べる、すきやき」ではなく、「食べる、すきやきの割り下」のほうが誤解を招かないのではないか……などと今もグルグルと考えています。