【久世福商店】新店続々オープンも、運営会社の業績は微妙?
“ザ・ジャパニーズ・グルメストア”をコンセプトとした久世福商店は、2013年に千葉県のイオンモールに1号店がオープンし、現在は全国に150店舗以上を展開。
今年7月だけでも、奈良・イオンモール奈良登美ヶ丘店、東京・町田マルイ店がオープンし、さらに25日オープンの神奈川・ゆめが丘ソラトス店、27日オープンの長野・アリオ上田店が続くといいます。
そんな好調に見える久世福商店ですが、ここ数カ月の売上高と客数を見てみると、前年同月比割れしている月が目立ち、少々不安定な印象。
さらに、運営するサンクゼールが5月に発表した決算によれば、24年3月期の連結経常利益は前期比13.5%減の14億円。24年1~3月期の連結経常利益も前年同期比34.9%減の2.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期から大幅に悪化したといいます。
とはいえ、こだわりのオリジナル商品にファンは多く、メディアでもたびたび取り上げられている久世福商店。早速、店舗で魅力的な商品を探したいと思います。