やっぱり食べ放題の卵は欲しい

 おかわり自由とはいえ、ご飯があまり好みの食感でなかったことから積極的に食べようという気持ちにならなかった筆者でしたが、一縷の望みをかけて、“薬味パワーでご飯の食感をごまかそう作戦”を決行することにしました。

 1杯ずつ残しておいたお刺身をご飯の上に置き、その上から卓上にあったたまり醤油と、刺身の大皿にあったレモンをかけさっぱりした風味の海鮮丼を作成。

海鮮丼を自作(写真:サイゾーウーマン)

 結果としては、刺身定食として食べるよりはアリなクオリティになったものの、やはりご飯の食感がどうしても気になってしまう部分は否めませんでした。

 この時、強く思ったのはやっぱり卵が欲しいなあ、ということ。こうした食感の悪いご飯であっても、卵ご飯にできれば十分おいしく食べられるでしょうし、刺身は刺身で、ご飯は卵ご飯で、という形で食べ進めれば、価格に見合った満足度を得ることができたと思います。

卓上調味料は醤油、たまり醤油、一味、ソース、焼き塩が置いてありました(写真:サイゾーウーマン)